昨日は朝からお江戸へということで霞ヶ関周辺で仕事をしていました。夜になって食事どころを探しホテルの近くで見つけて入ったのがこの店、ワンタンめんを食べようと思って入りましたが店主がばあちゃんで一人でやっておられました。
メニューがずらりと並び、メンチカツ定食に目がいったのですがこれは大正解でした。わずか550円なのに見栄えも味も見事なメンチカツでした。「うまかったあー」と思わず声を出したらばあちゃんが話しかけてきました。九州から来たことやメンチカツの美味さについて話していたら「わたしゃ10数年前にじいさん(旦那さんのこと)を亡くしそろそろお呼びがかかっている」といいますが70代半ばというのに元気でハキハキしてるので「お迎えはまだまだ遠いのでは」、と話しました。「実はイケメン見つけて楽しくやろうとおもっている」とのたまわれ?ました。「九州から来たらぜひまた寄ってほしい」とハキハキといわれます。
勿論、営業活動でもあるとはおもいますがほとんど「東峰村ばあちゃん」で言葉もズーズー弁です。茨城から来てうん十年、ことばは全くズーズー弁で人間性もそのままここまで来られたようです。しっかり次回食べるメニューを考えながら店を後にしました。蘇我という地名に惹かれて初めて京葉線で探したホテルでしたが歩いて10分の「潮見軒」おすすめです。