ご神体が隕石と言われている岩屋神社で今朝からこも替えが行われています。隕石と伝わるご神体の宝珠石は4年に一度包まれているこもを交換します。何重にも巻かれていて最後の一枚は神社創建以来換えたことがないといわれています。どういうわけか腐らないのだそうです。
今朝は7時半から氏子、総代が集まって17カ所で注連縄を取り替え掃除をし、お供えの御膳を用意しています。元々目隠しして柴の葉を口にくわえて作業する習わしで「見てはいけない」「息を吹きかけてはいけない」とされ黙々と作業されますのでひっそりと行われる行事です。まもなくこも替えが行われ直会でみなで祝いますが神事をするにふさわしい好天気です。朝の冷え込みはきつかったのですが。
@写真は17カ所を交換する注連縄