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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

東京住民ディレクターの暮らしの居場所創り

  東京を歩いていると結構美しい風景に出会うことが多いです。皇居はそのうちのひとつの中心です。元々お城ですから水と緑と石垣がとてもいい感じで調和がとれています。ここ数日の雨風で桜はもう終わりだと思いますが、花冷えというようにまだ東京は寒いです。

 昔の流行歌に東京砂漠というのがあって鮮烈な記憶が残ってますが、東京に通いだしてからもっているイメージは全然違います。ここにいる人にはわかっているのかもしれませんが、列島の各地からテレビで見ているだけの人からするとこの美しい東京はちょっと想像できないかもしれません。

 実際、東京に行って来たという人たちからは、騒々しい、人混みが大変、で、疲れる・・、という話が多いです。10数年前私もそのように感じていましたが今はすっかり東京が変わったというのもあるし、東京に慣れたということもあって疲れることはまずないですね。むしろ、隠岐の島のような離島や四国、九州の中山間地、熊野古道のような場を転々として、東京に入る循環ルートが暮らしのリズムになっている今、「戻ってきた」という感じがどこかに芽生えています。

 住民ディレクターの居場所も東京にできつつあるのも大事なことです。杉並区の高橋さんが数年前から始めた東京住民ディレクターは今は杉並住民ディレクターと具体的になりました。実はそもそものスタートはここ皇居からでした。熊本市内のケーブルテレビの番組をここ皇居から始めました。しかし、即、守衛さんに注意され、収録場所を移動するというハプニングがあり大笑いしたことでした。

 列島各地から東京に向かう人々にとって落ち着く場があることはとてもうれしいことです。永田町や霞ヶ関では全く落ち着くどころか変に緊張を強いられてしまうでしょう。慌てて飛び出し、スタバ(スターバックスというCafe)やミスド(ミスタードーナツ)に駆け込んでゆっくり・・、というとなるほど東京は騒々しい、人ごみばかりだ、落ち着かない、疲れる・・・、となってしまいます。

 今年はそういう意味でも東京の住民ディレクターの「暮らしの居場所」のようなものを創りたいと考えています。全国の皆さんがせっかく東京に用事で行くならちょこっと寄っていこうという場です。列島各地からするとそんな東京応援団や癒しの場があれば魅力的な場、通いたい地域となるはずです。そしてその応援団の皆さんには列島各地の素晴らしい海、山、川、たんぼ、花、そして温かい人を山ほどご紹介しましょう。そろそろ始まります。
(写真は早朝の皇居)

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