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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

水害乗り越える「住民&行政」の自主制作番組(兵庫/佐用町)

水害から4ヶ月、外から見るだけでは佐用町は普通の平穏な田舎町にみえるほど落ち着いてきました。住民の皆さんにも笑顔が見られるようになっていますし、不眠不休で走り回っていた役場職員も定時に帰る姿が普通になっていました。しかし話を聞いているとまだまだ家の中の整理、改修などに追われている姿も浮かびます。何よりもこれまでの疲れがいろんな形で出てきているようです、体調を崩されている方が増えていると感じます。精神的なストレスも溜まってきているので結果的に内蔵に負担がかかっているのではと推察します。

町のケーブルテレビの自主制作番組での年末特集企画は予想以上に皆さんが撮り続けておられるものが多く、また住民ならではの視点が生きたいい番組になりそうです。一方で新しい課題も出てきます。発信する力がつくと当然その映像番組の影響力も強くなっていきますから。しかしここが大事です。そこで恐れて後ずさりする傾向があるのですが、こういうときこそ時間をかけてよく議論し、じっくり検討し様々な難関を一つずつ乗り越えていかないと本当の住民自身の自主的的な情報発信になっていきません。

佐用町の場合、行政の方々も垣根をなくそうと相当努力されているようにみえます。住民の方々からはまだまだ垣根が高いと感じられるとはおもうのですが全国の中で佐用町ほど垣根が低く、またさらに下げようと努力されているところをあまり知りません。ないとは言いませんが、希有な存在です。だからこそ水害という非常に難しい問題を住民と行政が一体となって自主特集を組むということの行為に全面的に協力しようと感じ、何度も足を運ばせていただき学ばせていただいています。

恐らく全国の地域、市町村にとっても大変勉強になる事例であると考えています。まずは町のケーブルテレビでの放送ですが、これもよく相談の上で他のメディアでも発信できるように協力していきたいと考えています。

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コメント一覧

岸本晃
ありがとうございます
田中さん、いつもいろんな場で応援いただきありがとうございます。制作も本番、みなさんがんばっておられます。
田中昭二
頑張ってください
http://friendfeed.com/stparu
「全国の地域、市町村にとっても大変勉強になる事例である」「よく相談の上で他のメディアでも発信できるように協力していきたい」

大変でしょうが鶴ヶ島からでも、わたしにできることをご協力いたします。
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