久しぶりに九州を縦に往復してきました。東峰村、熊本市、人吉市、です。千葉県から(社)八百万人会員で住民ディレクターの星さんを案内してのことです。縦に走って3日間、色々な人と顔を合わせて浮かんだ言葉が「未来老人」。
今は「高齢者」と言うようになって老人はあまり使わないようですが「未来高齢者」ではピンと来ません。どこに行ってもわたしのお仲間は元気です。60代は当たり前、70代、80代、中には90代までも元気です。今回久しぶりに会ったのは50代から70代がメインです。でもこの人々はまだ老人とは言えないほど元気溌剌としていて青春真っただ中という感じではあります。
青々とした青春とは行きませんが深緑の味わい深い青春、落ち着いてる、でも溌剌と生きている人々です。で、この人々が後10年20年経ったらそろそろ老人にはなるのですが未来を見つめて未来を創ろうとしている老人であるはずです。わたしが関心ある老人はチャーミングで溌剌とやるべきことをやっている老人です。99歳でこの2月に亡くなられた山北幸さんのような方が未来老人のモデルです。
50年以上も前にひたすら実戦し公言していたことは今の時代にもそのまま通じる普遍性があります。何事にもあきらめずに自分の責任で生きて来られたからです。一言一言が身に滲みます。若い人の力になっていく未来老人のネットワークはこれからの時代にとても重要なキーワードかも知れません。