岩手県住田町での住民ディレクター番組づくりは順調です。今回のメンバーはどっぷりの現場人間ばかりが集まっているのでテレビの枠には嵌らないことばかりです。これをテレビで見てもらうには正直言ってかなり工夫が必要です。とは言っても住民ディレクター番組ですから基本は仕事時間の合間に協力いただいて町民の目線でいかにそのままを表現するかです。
役場の横澤さんがいろんな意味でオールイン・ワン・プロデューサーになるしか今はやり方がありません。わたしの仕事は横澤プロデューサーをサポートしながら個々の現場主義住民ディレクターの皆さんに自分が感じている町の魅力をストレス無く発信してもらえる環境づくりです。その環境は温かい小さなコミュニティをしっかりと紡いでいくことです。そして表現する内容はでっかい住田町です。
いつも最初はとても難しいことですがやってるうちに誰でもがすぐにできる番組づくり(=地域づくり)になっていきます。