煌めく光は深い陰を必要とする
毎日ドキドキしていたい……という奴がいる。アホである……こんなのはお菓子ばかり食べていたいと愚図るガキである。僕は……怪しいセラピストでもなく心理セミナーの主催者でもないけれど、一...
シアンクレールの壁……(10)あとがき
書くことに疲れないという性質が邪魔して……だらだらと続けてしまったブログ……。少年時代から眺めた学生運動の時代をつらつらと思い出すままに書くとこれだったんだな...
シアンクレールの壁……(8)死して現役の情熱を放つ
高野悦子さんが生きた時代への興味と彼女が刻んだ20年と5カ月の命あった日々への憧憬の念は尽きない……けれど。思い立ったが吉日と……怒涛の連載となった。永らく頭の中に貼り付いて離れな...
シアンクレールの壁……(7)期間限定のヒッピー達
あれだけ、大学を破壊した全共闘世代の人間達の殆どは、ゲバ棒を捨て去り見事な迄に変節し、天敵だった筈の資本主義社会の企業に潜り込んだ。僕達世代はそれをシラケた目で追い掛けた。然りとて...
シアンクレールの壁……(5)煮詰まる思考と音楽
彼女の死と全く同時期の1969年 高石友也に見出だされた岡林信康が『友よ』、『私達の望むものは』を発表している。彼は同志社大学の神学科を中退している。社会主義運動とリンクしたプロテ...
シアンクレールの壁……(4)最後の数百歩
深夜の二時に線路づたいに高野悦子さんが雨の中をあてどなく歩く姿を想像すれば……胸が痛む……。カバンは横たわった地点より前に捨てられていたのか...
シアンクレールの壁……(3)梅雨の日の1969
1969年6月24日未明に雨のなかを彷徨い歩いた後に高野悦子は貨物列車を使って自殺に至った。1969年...
シアンクレールの壁……(2)
セクハラに狂気と凶器を持たせたら危険なストーカーになる。経済は三十年から四十年で1サイクルだという。今のセクハラ、# me too運動とウーマンリブ運動からのサイクルの一致を不思議...
シアンクレールの壁
高野悦子さんに関する所感を他所に掲載したモノに加筆しここに載せたいと思う。僕は中1で馬の様に毎日グラ...
自由人は不自由である。
何かのの自由を一つ手に入れるのにいくつもの義務を背負う事になる。結局不自由じゃねえか!って事にな...