朝涼しい時は、草刈りで忙しい季節になりました。犬を遊ばせながら、草取りをするのですが、私が座ると犬が寄って来て邪魔をし、戯れるのですが、可愛いのが半分で邪魔になるのが半分です。草取りはしゃがんで行いますので、辛いのですが、これを楽しくするのが道具でもあるのです。写真はコンコン鎌と言う物でギザギザの刃になっている為、草の根っこに食い込み根っこごと引き抜くことが出来るので「やった」と苦痛が吹っ飛ぶので余り苦にはなりません。写真はステンレスで安物です。
これは焼き入れをした鉄製です。安物は無理をすると、曲がっているところが折れやすいですね。ダイソーにも売っているようですが、少しの庭で弱い草には問題ないでしょうが、本格的には、安物買いの銭失いになり、楽しさを味わう事は無理だと思います。写真のは26,00円と高いのですが、ステンレスではなく、焼き入れした物です。何故焼き入れ物が良いのかと言いますと、鉄を焼き叩かく事によって炭素が入るからなのです。焼いた鉄を打つという事は炭素を注入するいう事になるのです。炭素は地のエネルギーですので、地のエネルギーが入った刃物になるという事にもなります。炭素が入ると、炭素が抜けるまでは、魂が入っているので、切れ味が落ちるという事はありません。ですから昔の刀には魂が入っており、鍛冶職人の魂によって出来上がりに差が出るという事になります。
ヒーリングも同じではないでしょうか?修行を苦と思うのか、楽しいと思うのか?草取りを楽しくするのは、良い道具を選ぶことによって解消されます。ドッグランには真砂土(山砂)のガラを敷いていますので砂利ですが、この鎌を使えば砂利の中に食い込み根ごと引き抜きますので、楽しくなり、二次的に精神を鍛える修行にもなります。修行を楽しくするには、私が提供するグッズがそれに相当するのではないかと、少し宣伝させて頂きます。
これもお勧めの一品です。と思うのですが、昨日注文したところでまだ使っていないのですが、直感で感じました。良い道具を持つと大事に使いますので、結局は安くなります。昔の武士も刀にこだわりました。良い刀を持つと自然に素振りをしたくなるものです。その素振りが多くなればなるほど刀の魂と自分の魂が同調するのではないでしょうか?それが魂を鍛えることに繋がる事を武士は、自分の体で知る事が出来たのではないでしょうか?私は、それを草取りで体感しようと思っています。
料理も同じだと思うのですが、切れ味の良い包丁を使うと、料理も楽しくなります。ステンレス製は研いでも研いでも期待に応えてくれませんが、焼き入れした包丁は研げば研ぐほど期待に応えてくれます。私は毎日犬の食事を作っていますが、肉や野菜を切る時に切れ味が良いと楽しいですね。この次にゲットしたい一品に中華包丁の焼き入れした物が欲しいと思っています。幅が広いとまな板から鍋に移すとき楽な様に思います。そして研いで研いで自分の魂と同調させ、見かけよりエネルギーの高い食べ物に変換させたいと思うところです。
余談ですが、実は入れ墨の墨も炭素なのですね。炭素が皮膚に入ると抜けないので、炭素が使われるのですが、炭素はダイヤモンドと同じく高エネルギーですから、それが丹田に作用し、度胸や落ち着きが増すものと思われます。真剣勝負をするには、落ち着きが失われると一瞬で打ち負かさられるでしょう?気をしっかり丹田に収め落ち着き、少しの難問にも動揺しない、修行を行わなければなりません。これが地のエネルギーの修行の目的と思っています。根の気、根気を養う修行を基本に行う事が大事なのです。