一つに宇宙意識との調和があり、二つ目に身体の調和がある。この調和がストレスや正確によって乱れると身(心)に変調をきたし、やがて肉体の病気をもたらす。人間には意識と無意識が備わっており、意識は新しい皮質が司り、新しい皮質は想像と適応を為す。
また無意識は、古い皮質が司り、古い皮質は、本能(内臓脳)と情動(情動脳)を司っている。動物の本能は、食欲と性欲と睡眠欲の3つが主である。身体の調和は宇宙意識と繋がっており、身体に不調和(新皮質と古い皮質の乱れ)が起こると、宇宙意識は、それを元の正常な状態に戻そうとするが、そのエネルギーを受け取る受容体が弱いと元に戻しにくくなる。
その原因の一番は戦争などによる死の恐怖であり、癌を宣告された人などの恐怖心から発生される。しかし、ストレスは人によって、受け取り方が違う事があるように皆一定ではない。針小棒大に考える人もいれば、馬耳東風の方もいるように異なるわけですが、それは何がもたらしているのかと言えば「性格」の違いである。
この性格は、6~7歳くらいまでに90%くらい出来上がり、その性格は一生続くので、幼児教育によって一生が決まると言っても過言ではないであろう。これを否定するなら性格を変えることが出来るはずであるが、これが難しい。穏やかな性格で社会に適応できる心を養うには6歳から7歳までであるから、保育園に任せきりでなく手塩にかけて育てなければならないのが6~7歳までであり、食べ物にも関係している事を知らねばならない。
漢方薬には、味と言う分け方があり、大きくは五つの味に分けられている。これを五味という。この味は五つの臓器に影響を与えるのであるから、情緒豊かな子に育てたければ、インスタントでなく天然野菜を多食しなければ、正常な性格の形成は出来ない事になるのであるが、現在の食べ物はどうであろうか?共稼ぎの家庭がまともな食べ物を幼児に食べさせることが出来ているあろうか?
また、良いと思って与えている食べ物が毒であったという事が普通の現在において一番考えなければならない事は、悪魔の食べ物を与えないという事である。これは自然界から学ぶ必要があるのである。おそらく悪魔界の申し子であろうハイエナの食べ物はなんであるか?死肉である。牛肉などは腐れる前が一番おいしいと言われているが、これを好む人(西洋人)は悪魔界に身を滅ぼした事になるであろう。このような人が政治を行えば、当然侵略と言う残虐な行動を普通に行う様になる。
その結果、多くの若者は戦争後遺症で悩み続けることになる。その悪魔界の食べ物を幼児期や妊娠中に多食すればどうなるかは、明白である。私はこの理論において癒し犬を育てているのであるが、犬で言えば3~4か月(人間の7~8歳)までで性格は出来上がる。人を癒すことの出来る優しい性格の犬を育てるには、この期間が大事であり、太陽の下での運動や多頭飼いと食事に気を付けているのであります。
生後2か月の子犬をペットショップで買い一頭だけで育てるとどうなるか?おそらく社会教育が未完成なので、偏った癒され犬になるであろう。犬の世界には生まれて7か月(人間の7~8歳)までは、犬種の違いはあろうが共同で育てる義務が備わっているという。大人が子供を共同で育てる義務があるという。この育てるには、社会に順応し適応できる方法を教えるのであります。
悪い事をすれば唸って威嚇したり、甘噛みをして痛さを教えたりしている。これらから考えるにおいて幼児を育てるには、雷親父が必要であることに気が付くが、現在これを行えば訴えられる難しい世の中であり、学校の先生が行えば、体罰で訴えられる。ゆえに真面な先生程心身症に陥り爆発するのであります。これは警察官も同じでありましょう。犬が出来て人間には出来ない。誤った教育が善になっている中で育った子供の将来はどうなるであろうか?
犬がそうであるように、幼児の時になるべく他人の大人の世界に溶け込ませることが必要かも知れない。塾でなく大人と交わる事の出来るアウトドアの遊びの重要性を感じる。犬はなるべく7か月まではドッグランに連れて行き成犬と遊ばせるべきでありましょう。7か月までは決して本気で噛みつかれる事はないと思います。チワワの3か月の子犬は1才の豆柴に情緒教育を授かっています。たまにキャンと言っていますが、これは身を持って教育されているのですから、雷親父の必要性を理解される事が我が子の将来の為でもあるのです。
この重要な幼児期の教育に失敗した人は、プラス思考の集団に交じり、徐々に性格を変える必要があるかも知れない。または、明るい性格の国(無責任が多い)であるタイやバリ島やインドなどへ放浪の旅に行かせるのも良いかも知れない。かわいい子には旅をさせろであります。これが心身症を治す秘訣になるかも知れないと思っているし、もし自分の子供や孫が心身症になったらインドへ放浪の旅を勧めます。