Hare's BAR

「待てば海路の日和あり」焦らず、あわてず、諦めず。

天台寺

2008年06月25日 | Weblog
二戸での仕事帰り、寄り道をして浄法寺の「天台寺」へ。
瀬戸内寂聴の法話があるわけではないので、誰一人歩いていない。

一雨あったみたいで、山も寺もしっとりとしている。なかなかの雰囲気。

階段の左脇にはもう少しで咲きそうなアジサイがあって、境内近くにはミヤコワスレが今盛んに咲いている。
アジサイはあと1週間位が見ごろかも。



誰ともすれ違わないで山深い寺に一人で行くというのはなかなか乙なような、不気味なような。

驚いたのは、拝観料(300円)を取られるということだった。
ゲッ、財布は車だ。金がない。

で、やむ無く山門止まり。

俺の場合、山門まで上るのでさえ息切れ+足が上がらなくなるのだが、瀬戸内寂聴や、法話を聞きにくる人たちも毎回こんな思いをして上ってくるのだろうか?

結構な運動量だよ。

法話の度に通えば、健康にはいいかも。


天台寺のすぐ近くにある霊園。
一見するとお墓には見えない。どのお墓にも花が手向けられていて、まるで花の公園のようである。
天台寺とはちょっとアンマッチの感あり。