昨日夕食を終える頃近所の友達から主人が会合で居ないから
遊びに来るように電話がありました。
早速夕食の後かたずけをして友達の家に出かけてみたら
まだ、お店が閉まっていませんでした。
友達の家はお豆腐屋さんをしています、そろそろ店を閉める
からと言っていた矢先、土木作業員の帰りのようなお客さんが
店に入ってきて、駅に行くのはどうしたらいいのかと、聞いてきた
ので教えてあげていたら、お豆腐はいくらかと聞くのです。
一丁140円と友達が言ったら、一つくれと言うのです、そしてその豆腐
に醤油をかけてくれと頼みました。
友達が醤油とネギをかけてあげたら店先に座って仕舞って豆腐を食べる
といいだして豆腐だけ食べ始めたのです。
友達が餃子の残りと、大根の煮たのも出してあげたら黙々と食べて
居ました。店は閉められないし、暫くその作業員のおじさんの話を
聞いていたら、東北訛り、青森でしょうと聞いたらそうだと。
出稼ぎでこちらに日雇いで働いているとか、今日は溝の口にきて
これから川崎まで帰るんだと話しておられた。
暫く友達とこのおじさんと三人で話し込んじゃって、豆腐と納豆を
ご飯なしで食べてその他に漬物、佃煮などを買って帰って行きました。
お腹がすいていたのかな、無事川崎まで帰れただろうか・・・・。
友達は駅まで送ってやった方が良かったかな…などといっていたが
珍客に帰ってから二人で何だかかわいそうね~ぇと溜息ともつかね
複雑な心境でした。
あしたは何処の現場であのおじさんは働いていることでしょう。
我が家のシンビジュームがこんなに咲いて来ました。
遅咲きの花芽も続々芽を出してきて毎日覗き込むのが楽しみなシンビジュームです。