中年の徒然日記

カメラ片手に、テクテク散歩・・・
見たまま、感じたままを綴ります

なかにし・れいの詩

2014年07月31日 | 日記

平和の申し子たちへ! 

 

泣きながら抵抗を始めよう

二〇一四年七月一日火曜日

集団的自衛権が閣議決定された

この日 日本の誇るべき

たった一つの宝物

平和憲法は粉砕された

つまり君たち若者もまた

圧殺されたのである

こんな憲法違反にたいして

最高裁はなんの文句も言わない

かくして君たちの日本は

その長い歴史の中の

どんな時代よりも禍々(まがまが)しい

暗黒時代へともどっていく

そしてまたあの

醜悪と愚劣 残酷と恐怖の

戦争が始まるだろう

ああ、若き友たちよ!

巨大な歯車がひとたびぐらっと

回りはじめたら最後

君もその中に巻き込まれる

いやがおうでも巻き込まれる

しかし君に戦う理由などあるのか

国のため? 大義のため?

そんなもののために

君は銃で人を狙えるのか

君は銃剣で人を刺せるのか

君は人々の上に爆弾を落とせるのか

若き友たちよ!

君は戦場に行ってはならない

なぜなら君は戦争にむいてないからだ

世界史上類例のない

六十九年間も平和がつづいた

理想の国に生まれたんだもの

平和しか知らないんだ

平和の申し子なんだ

平和こそが君の故郷であり

生活であり存在理由なんだ

平和ぼけ? なんとでも言わしておけ

戦争なんか真っ平ごめんだ

人殺しどころか喧嘩(けんか)もしたくない

たとえ国家といえども

俺の人生にかまわないでくれ

俺は臆病なんだ

俺は弱虫なんだ

卑怯者(ひきょうもの)? そうかもしれない

しかし俺は平和が好きなんだ

それのどこが悪い?

弱くあることも

勇気のいることなんだぜ

そう言って胸をはれば

なにか清々(すがすが)しい風が吹くじゃないか

怖(おそ)れるものはなにもない

愛する平和の申し子たちよ

この世に生まれ出た時

君は命の歓喜の産声をあげた

君の命よりも大切なものはない

生き抜かなければならない

死んではならない

が 殺してもいけない

だから今こそ!

もっともか弱きものとして

産声をあげる赤児のように

泣きながら抵抗を始めよう

泣きながら抵抗をしつづけるのだ

泣くことを一生やめてはならない

平和のために!

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 ■人物略歴

 ◇なかにし・れい

 1938年中国・牡丹江市生まれ。「石狩挽歌」「北酒場」など数々のヒット曲を作詞。小説では98年「兄弟」、99年「長崎ぶらぶら節」(直木賞)、2001年「赤い月」。

web 毎日新聞社から


梅雨明け

2014年07月28日 | 日記

午前 東北と北陸の梅雨明け宣言があった

今朝は まだ北の寒気のせいか涼しい感じもした

梅雨明けは昨年より13日早いそうだ

 

ほとんどの年はいつともなく

「梅雨明けたらいしい」宣言が多いのだが

明けると何か気持ちも明るくなったようだ

 

昼休みの散歩をしていると

さっそく蝉さんたちの声がする

気候の変化を敏感にとらえているのだろう

元気でなによりだ

 

明日からはジリジリした暑さになるのだろうか

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撮影 canon s110


北東北を踊る

2014年07月26日 | 日記

盛岡さんさ

地元商店会が「北東北を踊る」と銘打って

昨日からアゴラ広場でイベントが開催されている

昨晩は西馬音内盆踊りだった(見物できなかったが)

 

今日はこの盛岡さんさ

10年ぐらい前か 

出張帰りの途中盛岡へ立ち寄ったら

夏祭りの「盛岡さんさ踊り」のイベント最中だった

新幹線の時間の関係でチラッとしか見物できなかったが

大勢で大通りを行進している踊りは迫力十分だった

今日はこじんまりとした人数の踊りだったが

これもまた良い

 

明日は青森の「黒石よされ」

所用があって見物できず

少し残念だ

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撮影 canon s110

 


竿燈かざり

2014年07月25日 | 日記

竿燈まつりまであと一週間

そういうことで秋田駅前に今朝から登場

昨年までだと

竿燈とともに「竿燈おどり」というのがあって

踊りの練習のメロディーが聞こえてくるのですが

今年からはその踊りもなくなり

なにか寂しい気もする

 

竿燈の練習も終盤にむかっているせいか

勤めを終えて練習に向かう

社員たちも目つきが違ってきた

 

いよいよ夏本番だ!!


’14高校野球秋田大会 決勝

2014年07月23日 | 日記

終始 小雨の中での決勝となった

角館対能代松陽

3-1で角館が初優勝

エース相馬は7回まで無安打ピッチング

角館のバッティングの好調さと守備の固さは最後まで健在だった

 

貫禄の優勝という印象だった

ほれぼれするのはエース相馬の下半身のバネ

上体の柔らかさだ

これからも成長しつづける要素ありとみた

 

甲子園での健闘を祈る

 


’14高校野球秋田大会準決勝

2014年07月21日 | 日記

最高気温30°超の炎天下での準決勝となる

(照明の右の三日月 わかるかなあ)

春に全県優勝した大曲工に注目した

この数年 秋 春に強いが夏に勝てないジンクスがあった

今日の相手はノーシードで勝ち上がってきた

能代松陽

3点のビハインドを跳ね返していったんは逆転したものの

延長の末 今年の夏も敗れた

投手リレーをセオリー通りしなかった大曲工業

セオリー通りした能代松陽

その違いだった

それにしても終始落ち着いた能代松陽のプレーぶりには

感服した

 

明後日の決勝は

角館対能代松陽

内容に期待したい

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撮影 canon s110


'14高校野球秋田大会第5日

2014年07月16日 | 日記

いよいよ母校鳳鳴が登場

大曲農太田と対戦 5-0で初戦突破

これで少しは緊張がほぐれたのではないか

 

次の相手は

大館国際、西仙北を攻撃力で破ってきた湯沢

18日 午前10時 八橋球場

 

鳳鳴の守りはまったく問題ないと思うのだが

春にあまりパッとしなかったバッティングが少し心配なところか

機動力を発揮してがんばってほしい

 

球場へ行きたいのだが・・・・

どうしようか・・・・


’14高校野球秋田大会第3日

2014年07月14日 | 日記

千秋公園の蓮   咲き始めました

 

明朝の朝刊の見出し

「二ツ井金星 古豪金足農姿消す」

延長の末 5-4で二ツ井が勝利した

かつて 桑田 清原を擁したPL学園を

甲子園でさんざん苦しめた金足農

近年は少し精細を欠いていた感があったのだが・・・・・

 

しかしながら 勝った二ツ井を称賛すべきであろう

 

一方 最近は勝利の声が聞こえてこなかった秋田高

本荘と対戦し延長の末 勝利

久々に上位進出がなるか 楽しみだ

 

球場に行きたくてウズウズしているのだ

 

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撮影 canon s110


草間 弥生展

2014年07月12日 | 日記

7月11日から秋田県立美術館、千秋美術館で開催されている

「幻覚と創造」

見学時間2時間

水玉模様に圧倒され・・・・・

幻覚に惑わされたせいか

美術館から出てきた時には

すっかり疲れていたのだった


’14高校野球秋田大会2

2014年07月11日 | 日記

崎に咲く花(入道崎)

 

西日本に大きな被害をもたらした台風8号

温帯低気圧に変わって東北の太平洋に消えた

この台風に影響で秋田大会は1日順延となる

明日12日から仕切り直しだ

 

さて大会展望

当然ながら母校 鳳鳴について

春の全県大会を観戦した限りでは

2年生が半分の若いチームの印象だったのだが

メンバー表をみるかぎり

3年生エース赤石を中心とした3年生主体のチームに仕上がっている

投手の控え 佐々木(2年)も長身の素晴らしい投球をみせる

今年はこの二枚看板なのだ

 

どちらかというと守りでリズムを作って勝ち進むパターンだ

課題のバッティングはどこまで成長したか楽しみだ

順調に勝ち進むと20日の相手は横手(こまちスタジアム)

この横手に勝って優勝候補の秋田南に一泡吹かせたいところだ

是非期待している

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撮影 canon EOS 6D

     canon EF24-105mm L IS 


O先輩の死を悼む

2014年07月07日 | 日記

7月6日、訃報の知らせがあった

O氏は会社の先輩であり、鳳鳴の先輩でもあった(11期)

仕事は共にしたことはないのだが、高校野球の応援ではいつもいっしょになることが多かった

 

夏の高校野球

鳳鳴が勝ち進んで、準々決勝あたりの試合になると必ずスタンドに姿をみせた

チャンスになると大声を張り上げてバッターを激励するのだが

ピンチになると落ち着いて応援できなくなり、スタンドから姿を消すのだ

心配で観ていられなくなるのだった

そして攻撃の時にまたスタンドに現れる

 

退職して大館に居を構えてからは

母校応援のため一番電車で秋田へ来る

試合が午後からであろうと一番電車で駆けつけ、誰よりも早くスタンドに陣取るのだ

勝てば、挨拶して大館に帰るのだが

負けると誰にも挨拶することなく無言で姿を消す

いちいちO氏らしい振る舞いだった

 

2011年春

鳳鳴が選抜甲子園大会の21世紀枠として出場が決まった時には喜びの電話をくれた

しかしながら東日本大震災の大惨事があってからピタリと音沙汰がなくなった

 

同じ年の夏

こまちスタジアムに姿を現したのが野球応援の最後となったように記憶している

毎年この時期になると

夏の甲子園出場を願って亡くなった多くの先輩たちの話をしてくれた

 

普段は口数が少なく、ブッキラボウな振る舞いをする

そこがO氏の魅力だった

 

今夏の高校野球応援は寂しいものになる

夏の甲子園大会出場実現までO氏の分も頑張るしかないと思いつつ

心からのご冥福を祈る

合掌

 

 


北浦の紫陽花

2014年07月06日 | 日記

昨日はとりあえず携帯で撮影した写真を北浦からモバイルで掲載したが

今日はカメラに収めた写真をいくつか掲載

北浦山雲昌寺(曹洞宗)の紫陽花

お寺のお屋敷中 紫陽花でいっぱいでした

撮影に訪れる人

見物に来る人が絶えません

趣もありました

夜は本堂にて「ピアノコンサート」の催しがあるとのことで

スタッフが忙しそうに準備していた

80歳代のおばあちゃんが椅子に掛けながら紫陽花を楽しんでいた

ここの檀家の人のようだった

お寺から日本海を眺められる

ずーっと向こうに野石浜付近も見えていた

紫陽花と日本海をコラボしたくて苦心の1枚

ここの住職は30才代に見受けられる

フットワークの良い方でした

訪れた方々へさかんに麦茶をすすめてくれた

私も本堂でごちそうになる

 

今度は小雨が降る日に訪問したいものだ

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撮影 canon EOS 6D

       canon EF 24-105 L


高校野球の季節

2014年07月02日 | 日記

時期的になまはげの季節ではないのだが・・・・・・・・

撮影会へ行ってきたので少しばかり公表することにしたのだ

とっておきのフォトは公表できないので・・・・・・

 

さて 7月と言えば 高校野球夏の大会県予選

今週あたりから各高の戦力分析が掲載されるようになり

一段と盛り上がってきました(小生だけ

 

母校 鳳鳴をメインに

順次 小生の分析を綴ります