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マーガリンはトランス脂肪酸によってバターよりも却って健康を損なう!

2023年02月13日 04時41分38秒 | ゲノム編集
2014年03月07日


ーーー転載開始ーーー

心筋梗塞や動脈硬化などの心臓病の疾患を引き起こす危険がある



■パンには小岩井製マーガリンかバターを少量使いましょう
生活習慣病やコレステロールを気にして、健康に良い?植物油が原料の「マーガリン」を使う人が増えています。
脂肪・カロリーひかえめ・ヘルシーの宣伝にのせられてパンに付けると、健康に良いどころか、「トランス脂肪酸」による心筋梗塞や動脈硬化などの心臓病の疾患を引き起こす危険があります。

トランス脂肪酸は悪玉コレステロールを増加させ、逆に善玉コレステロールを減少させるなど、身体に有害なことが明らかです。
健康を考えマーガリンを選んだつもりが、逆にトランス脂肪酸の危険を高めることになってしまいます。
マーガリンやその他の製品にどのくらいのトランス脂肪酸が含まれるか、日本食品分析センターの検査データをご紹介します。
図表は、食パン1枚にマーガリンを8g塗った場合のトランス脂肪酸の含有率と量です。

実はマーガリンには、バター[例・雪印北海道バター]の4~5倍もトランス脂肪酸を多く含んでいます。
パンは2枚で1.4gもトランス脂肪酸があり、それだけで1日の摂取制限(次項参照)に近づきます。
パンを食べる時は、マーガリンよりもバターを少量使いましょう。
バターはおいしいので、少な目でも満足が得られます。
またはマーガリンなら、小岩井製を選ぶことです。

■日本人は外食や加工食品を食べ過ぎ・トランス脂肪酸の摂り過ぎ
元々、植物油にはトランス脂肪酸はありません。
液体から固体のマーガリンに加工、あるいは加工食品に必要な加工油脂にする際に、水素添加の化学処理をする過程で大量にトランス脂肪酸ができます。
構造上は、プラスチックと同じだそうです。
心臓病などの要因からトランス脂肪酸は海外では規制が厳しく、米国では06年から加工食品への含有量の表示を義務化しました。
デンマークの食品は、2%以下としています。

この数値を日本人(成人)に当てはめると、1日のトランス脂肪酸摂取制限は2gまでです。
しかし日本には規制がなく、当然のごとく国内の食品メーカーは消費者の健康は考えていません。
マーガリンに限らず、なめらかな舌触りで味わいを出す要素である水素添加された加工油脂は、フライドポテト・ポテトチップス・菓子パン・コーヒーフレッシュ、揚げ物、ネギトロなどに多く使われています。

外食の揚げ物がサクサクしているのは、大量のトランス脂肪酸を含んだショートニングを使っているからです。
外食・加工食品を多く食べ続けていると、確実に命を縮めます。
大人はもちろん子供は極端に控えるべきです。
日本人は、トランス脂肪酸を摂り過ぎています。

マーガリンのトランス脂肪酸含有率/図表


その他の食品のトランス脂肪酸含有率/図表

フライドポテトMサイズ135gは、摂取制限の2日分以上のトランス脂肪酸を含有しています。
どうしてもフライドポテトを食べたい方は、ハンバーガー店トップのM社より、もう1つの健康志向のM社なら、トランス脂肪酸は1/10以下です。
また「コーヒーフレッシュ」の成分は牛乳・ミルクではなく、何と植物油と食品添加物でできている液体なのです。
コーヒーを何杯も飲む方は、要注意です。
なお各メーカー・食品とも、徐々に含有率を減らしています。


ーーー転載終了ーーー

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