健康宅配便より転載
2013-05-19
2013-05-19
ーーー転載開始ーーー
日本生活習慣病協会によりますと
生活習慣病の「代表格」である糖尿病患者数は、
890万人と推計され、予備軍は2210万人とも
言われています。
また、高血圧、脂質異常症といった疾患を有する
人々の数は、それぞれ3970万人、4220万人と
推定されています。
特に昨今、深刻な問題となっているのは、若年化です。
朝日新聞によりますと、
06年から08年度にかけて、千葉県、富山県、鹿児島県
の3県で、1500人の高校生の男女を対象に行われた
調査では、1257人から中性脂肪や空腹時血糖、
空腹時インスリン、尿酸、善玉コレステロールなどの
いわゆる生活習慣病に関するデータが得られたそうです。
その結果、高校生の約4割が生活習慣病の予備軍に
なっていたことが判明しました。
背景には、食生活が大きく関与していますが、
ほとんどは過食と運動不足によるものと言われています。
特に、10歳を過ぎてからの肥満は、成人後も生活習慣病で
悩む可能性が高くなります。
また、深刻なのが心理的な不安から過食に走ることもある
ことです。家庭内や学校などで過剰なストレスがある場合、
食べることで精神的なバランスを保とうとしている場合が
ありますので、そのような場合、食事や運動指導に加えて、
カウンセリングが必要となってきますので、注意が必要と
いえるでしょう。
ーーー転載終了ーーー