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免疫学の最高峰、安保徹教授に学ぶ ”皮膚アレルギー” を根治する 其の壱

2016年10月30日 10時28分56秒 | アレルギーを乗り越えろ!

僕は健康のほとんどは食生活によると信じている

というか
信じていた


安保徹教授の免疫学に学ぶまでは

食生活はもちろん大きな要素なのだが
それだけでは
現代社会の歪みの中では完全ではないことを思い知った

このシリーズでは
おもに安保教授の免疫学を紹介しながら
アトピーをはじめとする皮膚アレルギーのメカニズム及び対処法に迫っていきたい


安保 徹(あぼ とおる)教授は
↓クリック

”癌” にならないために 其の弐
に登場いただいた

あらためて経歴を紹介する

安保 徹(あぼ とおる)教授
新潟大学院歯学部総合研究所名誉教授
1947年、青森県生まれ。89年に胸腺外分化T細胞の存在を発見し、
96年に白血球の自律神経支配のメカニズムを解明。

その後も国際的な場で研究成果を発表し、免疫学の最前線で活躍を続ける。
著書に『免疫革命』(講談社インターナショナル)『医療が病いをつくる』(岩波書店)
など多数。がん患者向けの講演でも全国を飛び回っている。


まず今回は何よりも読者の方が知りたいこと
安保先生が発表された
免疫学の立場からのアトピーにつて原因と改善の方法を紹介する

ーーーー

<原因とされること>

①ストレスによる体の緊張状態。

 仕事・家庭・身内・通勤・人間関係・過食・頑張り過ぎ

②ハウスダスト・ダニ・ペットの毛・花粉・化学薬品・建材

 ・農薬・添加物など化学物質の影響。

③低体温

④水道水の塩素

⑤洗剤・シャンプーにより皮脂が剥がれカサカサ乾燥による。

⑥体や手を洗い過ぎる。

⑦冷たい飲み物、甘いもの、脂の摂りすぎ。

⑧食生活の乱れ、暴飲暴食、食物繊維の不足、発酵食を食す。

⑨睡眠不足、深い眠り(深呼吸)

⑩水分の不足。

⑪リンパ球多い人がアトピー体質多い。

⑫女性は冷えている。男性は保湿が足りない。


<改善方法>

①一番いい方法は放っておくこと。

②薬で止めようとするから悪化する。

 体の異物を除去しようとする反応が痒みである。

③炎症で痒みがでるのは自然の摂理である。

④アトピーはアレルゲンに触れない限り症状は現われない。

⑤アレルゲンの特定をすること。

⑥自分の心の叫びを聞くこと!

⑦責任感が強く、頑張りすぎていないか?

⑧緊張した生活が持続していないか?

⑨イライラ、せかせか、クヨクヨ心のバランスを取る。

⑩感謝して生活をする。

⑪生き方の見直しが必要。

⑫笑うこと、NK細胞が活性化して免疫が上る。

⑬体を動かしていない。ストレッチ、ウウォーキング自然の中で。

⑭答えは自分の中にある。


<玄米食の勧め>

①私の患者は全て、玄米を食べている。

②圧力鍋で、おかゆ状態にして炊けばいい。

③ミネラル、ビタミン、食物繊維が豊富で最高の抗酸化剤である。

④体の隅々まで、浄化され血液を送ることができる。

⑤玄米は、解毒、排泄、抗酸化力、血流高め

  ストレスに強くなる食べ物。

⑥アトピーの人は、甘いもの、動物性を控える。


ーーーー
次回からはアトピーのメカニズムについて安保理論を紹介していきたい

其の弐につづく


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