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放射能と食材について

2020年08月08日 06時00分00秒 | 放射能関連
内海聡FBより転載
2020.08.06


ーーー転載開始ーーー

私は放射能の危険性について定期的に記事にしていますし、著書「放射能と原発の真実」も参考にしていますが、実は自分で食材を選ぶときは結構いい加減だったりします。
それでもそれなりには考えて選んでいますが、放射能危険論者が言うほどには選んではおりません。
実際に世の中を見ていると、放射能を恐れるあまり普通に栄養が足りなくなっている人が多いと感じます。

放射能というとまず思い浮かぶのが魚や海藻ですが、私は北陸や山陰地方、瀬戸内、九州、北海道などの魚や海藻は基本的に食べます。
できれば養殖ではなく天然ものを選びますが、養殖でも薬などが使われておらずエサも考えられているものなら、食べることはあります。
基本的に福島近海、三陸地方、東京湾、房総周辺の魚は選ばないようにしています。

ジビエに関しては基本的に放射能は諦めています。
これも同じで、福島および東北の宮城や山形、茨城、千葉、栃木、埼玉などの鹿肉や猪肉などは食べませんが、静岡、長野、北海道、関西、四国、九州などのものは食べます。
ちなみに福島事故前からジビエについては3bq/kgくらいは検出していたらしく、これは事故の影響ではなくチェルノと原爆実験の影響が疑われます。

汚染が強い地域のものは基本的に避けていますが、ちゃんと精密測定されている農家や畜産家の場合は、購入することがあります。
きのこも放射能を取り込みやすい食材ですが、これも同様の基準で見ることが多く、農協のものかどうかと産地で大体判断しています。
野菜やキノコや玄米で気をつけないといけないのは、実は自然農の食材です。
自然農の食材は放射能を貯め込みやすいのです。

放射能はミネラルなので自然農の食材がミネラル豊富なのは、産地によってはもろ刃の剣だったりします。
よって、自然農=安全と考えるのではなく、自然農でも放射能測定をちゃんとやっているのは選ぶうえでの第一歩です。
しかしこんなことをやっていてもジリ貧ですので、結局のところ政府を変え原子力ムラを潰し、真の意味で放射能を無害化することしか、根本的解決はないと思いますが。

ーーー転載終了ーーー




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