愛詩tel by shig

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下痢と便秘、どっちが体に悪い?

2021年08月30日 06時00分48秒 | マスコミが言わない健康情報
宅配便より転載より転載
2013-06-08


ーーー転載開始ーーー

下痢と便秘――
どちらも辛いものです。


ただ、痛みや苦しみの性質は
ちょっと違いますね。


便秘は・・・


腹部の圧迫感、不快感、倦怠感、
食欲減退、肌荒れなどが・・・


下痢は・・・


激しい腹痛と便意、悪寒、冷や汗、
脂汗・・・


急性は下痢で、慢性は便秘という
イメージがあります。


下痢が危険なのは、食中毒の場合や、
海外から帰国した際など、これまで
にない細菌が体内に侵入した場合など
要注意といえ、早急な治療が必要と
なります。


それ以外の日常のなかで、ちょっと
お腹がゆるかったり、下痢気味程度
であれば、大きな健康被害はなく、
体内の免疫によって自然と治っていく
ものです。


一方の便秘ですが、腸内に溜まりだして
時間が経つと、様々な“物質”が生成し
てきます。


食物の残滓物、腸内細菌、酵素、毒素、
そして発ガン物質まで生じます。


特に悪玉菌といわれる大腸菌やウェル
シュ細菌は、老化促進物質、発がん成分
(二次胆汁酸)、発ガン物質(ニトロソアミン)
を生成します。

これらの毒素が、「免疫系の要(かなめ)」
と呼ばれる「腸内細菌叢」に悪影響を
及ぼすことになり、免疫系を弱体化させ
ることになります。

つまり、最悪、がん細胞を助長させること
になり、大腸がんを患う恐れがあるわけです。

ですから、便秘の方が、下痢よりも重大な
結果を招くと言えるのです。


とかく、健康やダイエットにおいて、栄養、
つまり食べ物の摂取について重点が置か
れてますが、実は、排便排尿などの
「排泄」の方が健康のためには、より
重要なのです。


呼吸法では、「吸う」ことよりも「吐く」
ことの方が、より大事とされます。
長く息を吐くことで、体内の邪気を外にだし、
あとはおのずと必要な分だけ「吸う」ことに
なります。

食事もまったく同じなのです。


「食べる」(摂取)ことよりも、
「出す」(排泄)ことの方が
より大事なのです。

出した分だけ、自然と体が欲するものを
食べればよいのです。

その意味で、私たちは過剰に食物を
摂取していると言えるのです。

しかも、体に悪い“毒素”を多く含んだ
食物ばかりです。

それがゆえ、消化器系に負担を与え、
便秘や下痢を生じさせているのです。

食生活を見直すとともに、
排泄することに重点においた食物を
食べることが、現代の私たちにとって
必要であり、生活習慣病とそこから
派生する様々な健康被害を克服する
近道と言えるのです。


ーーー転載終了ーーー

 


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