内海聡FBより転載
2022.10.29
ーーー転載開始ーーー
認知症の薬であるアリセプトについて書こうと思います。
ここではアリセプトを取り上げますが、もちろん他の認知症薬についても大差はありません。
アリセプトの公式添付文書にはこう書いています。
【効能又は効果に関連する使用上の注意】
①アルツハイマー型認知症と診断された患者にのみ使用すること。
②本剤がアルツハイマー型認知症の病態そのものの進行を抑制するという成績は得られていない。
③アルツハイマー型認知症以外の認知症性疾患において本剤の有効性は確認されていない。
この薬はアルツハイマーに効くのか、効かないのか、意味わかりますでしょうか?
カモられてる気がしてきましたか?
ちなみにアルツハイマーに使われるとされるアリセプトは、アセチルコリンを分解する酵素であるアセチルコリンエステラーゼを可逆的に阻害し、脳内アセチルコリン量を増加させ脳内コリン作動性神経系を賦活するとされています。
で、そして有機リン(農薬の一種)とかサリン(テロで使われたやつです)は、アセチルコリンを分解する酵素であるアセチルコリンエステラーゼを「不」可逆的に阻害します。
理屈は同じであり農薬=神経毒=精神薬という構図なのです。
アリセプトを多く飲んだり他の薬と飲んだりすれば、サリンを飲んだようになれるかもしれません。
<大笑い! 精神医学より引用>
ーーー転載終了ーーー