内海聡FBより転載
2021.09.09
ーーー転載開始ーーー
何十年も前から人工甘味料は危険が叫ばれてきましたが、人類はバカなのですぐに忘れてしまいます。
最初は「チクロ」が有名でした。
発がん性があることがわかり1969年に使用禁止になりました。
その次現れたのがサッカリンでした。
やはり発がん性があるとされ一度は使用禁止になったものの今は使われています。
で、今はアスパルテームやスクラロースってわけです。
今や人工甘味料が入っていない商品をスーパーやコンビニで探すのは至難の業です。
そもそもアスパルテームは、1965年にサール薬品が化学的に合成した人工甘味料であり、製薬会社が作ったものです。
このような人工甘味料はほかにもあります。
研究者たちはアスパルテーム中のフェニルアラニンが霊長類にてんかんを引き起こしたり、アスパラギン酸が子ネズミの脳に穴をあけたりすることを知っていたとされています。
しかし実際はそんなことは隠蔽され、1973年に食品添加物としてアスパルテームの認可を行政組織に申請しました。
紆余曲折がありましたが有名なラムズフェルドが事態を打開し、認可を通すことに一役買いました。
アスパルテームのような人工甘味料は、体重を増加させる傾向があります。
体重の増減にはカロリー摂取量以外にも要因があります。
アスパルテームが体重を増加させる理由のひとつは、フェニルアラニンとアスパラギン酸です。
このふたつのアミノ酸は、アスパルテームの90%を占め、インスリンとレプチンというホルモンの放出を急速に促進することで知られています。
これらのホルモンは、満腹感と脂肪の蓄積に複雑に絡んでいて、インスリンとレプチンは、新陳代謝を制御する主要なホルモンでもあります。
そんなアステルパームの問題が取り上げられるようになり、多くの企業が違う人工甘味料に切り換えなけらば行けない状況に追い込まれる中、最近急激に売り上げを伸ばしている人工甘味料がスクラロースです。
でも、結局構造や結果は同じなんです。
いまやアスパルテーム以上にほとんどの加工食品に入っているのが観察できます。
これはオルガノクロライドの一種で、要するにダイオキシン、PCBなどの親戚です。
スクラロースは動物実験などで以下のようなことが指摘されているようです。
・成長の遅れ
・赤血球の減少
・甲状腺の働きの衰え
・マグネシウムとリンの欠乏
・肝臓、脳 肥大 ・肝臓細胞異常
・卵巣収縮
・白内障の可能性が高まる
甘味料は甘さにも問題があります。
その観点でいけばアスパルテームやスクラロースだけでなく、キシリトールもステビアも羅漢果も体には悪いのです。
その恐ろしいほどの甘さを求めている自分のジャンキーぶりに、人類が気付けるかどうかですね。
内海 聡
ーーー転載終了ーーー