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「うつ」に効く意外な方法

2021年11月11日 06時00分01秒 | マスコミが言わない健康情報
健康宅配便より転載
2013-05-14


ーーー転載開始ーーー

「うつ病」の診断基準は、
「抑うつ気分」「興味または喜びの喪失」の一方
または両方と、ほぼ毎日の「不眠や睡眠過多」など、
計五つ以上の症状が2週間続き、生活に支障がある
場合に、「うつ病」と診断されます。

近年、うつ病を早期発見・治療の風潮が高まっています。
米国ではこのほど、新たな診断基準「DSM―5」が
採用されることになりました。

この新たな診断基準派では、「うつ病」の基準の
例外として【死別の場合は、症状が2か月以上続く
場合に診断できる】
とする規定がありましたが、
これが削除されたのです。

つまり、親愛なる家族が亡くなり、悲嘆に暮れ、
うつ的な状況が、上記基準にあるように2週間続くと
「うつ病」と診断されることになるのです。

これでは、健常者であっても“うつ病”患者にされかねず、
一部医師などからは疑問の声が上がっています。


ところで、この“うつ”を回避する意外な方法があるのです。

それは、【泣くこと】です。

実は、私たちの涙が2種類あり、タマネギを切っている時や
ゴミが目に入った時に出てくる涙と、感情が高ぶり泣く時に
でくてる涙の成分が違っているのです。

涙の成分は、水、カリウム、マンガン、塩分、脂肪、たんぱく質
などですが、感情が高ぶり、泣いた時に流す涙の成分の方が、
成分濃度が高いことがわかっています。

「うつ」と最も関係している成分は、マンガンと言われ、
泣いた時には、通常の血中濃度の30倍ものマンガンが含まれて
いるのです。

うつ病は一定量以上のマンガンが血液に含まれると発症する
確率が高くなると言われていますが、泣いた際、涙として
大量のマンガンを体外へ排出することから、うつ病が回避される
とする研究がなされているのです。

この作用は、「うつ」だけでなく、ストレスによって血液中に
たまった物質をも排出され、さらに泣いた後には、脳内麻薬と
いわれる【エンドルフィン】が増加することがわかっています。

エンドルフィンは、強い鎮静作用をもち、心身のリラックスと
つながり、ストレス解消にも役立っているのです。

このように泣くことで私たちは、心身のバランスをとり、
リフレッシュすることが可能となるのです。

ですから、悲しいときは思いっきり泣くことが大切。
また、ストレスが溜まっているときは、意図的に泣くための
工夫すると良いということです。

『涙の数だけ強くなれるよ』という歌もありましたが、
あながち精神論ではなく、医学的にも根拠のある歌だった
ようですね。


ーーー転載終了ーーー

 


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