食品のカラクリと暮らしの裏側より転載
2019年04月05日
ーーー転載開始ーーー
TVの情報番組やバラエティーなど画面の隅に「小窓」を設け、出演者やタレントの顔を映しながら放送することが増えています。
「ワイプ演出」というそうで、民放はもちろんのことNHKでも多用していることに呆れます。
皆様は、鬱陶しいと思いませんか?
投稿者は、チョロチョロと「小窓の顔」が出てくると、せっかくの画像が妨げられ、イライラしてきます。
専門家は、タレントの顔を出すことによって、長く画面に引き付け、目的は視聴率を上げるためだと言います。
驚いたようなタレントのわざとらしい表情、口を大きく開けっ放しの知性のない顔が映し出されると、見るほうが“開いた口がふさがりません” 素晴らしい景色や珍しい映像などが遮断され、番組そのものが台無しになってしまいます。
驚いたようなタレントのわざとらしい表情、口を大きく開けっ放しの知性のない顔が映し出されると、見るほうが“開いた口がふさがりません” 素晴らしい景色や珍しい映像などが遮断され、番組そのものが台無しになってしまいます。
映像なら映像、ゲストや解説者が話をしているなら、その表情や話し振りをしっかり撮るのがTVの役目です。
そうすれば本当の熱意で思いを述べているのか、仕方なくしゃべらされているのか、テレビカメラという機器は正確・敏感に捉えられるのです。
それだけに留まらず、問題は「反応の強要」です。
それだけに留まらず、問題は「反応の強要」です。
アナウンサーや解説者・タレントが驚いたふりをすることによって、TVを見ているあなたも、そのように思え!・そう考えろ!・こう判断せよ!など、TV局側の強要・強制を感じます。
TVを見ている受け手は様々な考え方をしているのだから、事実をできるだけ正確に客観的に伝えていくのが局側の役目です。
「小窓」番組を見続けると、私達は知らず知らずのうちに“メディア操作”(意識の刷り込み)されていく危険が出てきます。
ある調査では、「ワイプ演出はいらない」 81.4%、「必要」 7.6%、「どちらともいえない」が11%と、80%以上の人が不要とした結果が出ています。
ある調査では、「ワイプ演出はいらない」 81.4%、「必要」 7.6%、「どちらともいえない」が11%と、80%以上の人が不要とした結果が出ています。
またWeb上では、「小窓」が出てくるとTVの前にティッシュ箱や小さなグッズを置いて「小窓」を隠すなど、涙ぐましい対策をしている方もいます。
あまりにも低俗なTV局の連中には、視聴者のいまいましさ・鬱陶しさが分からないのでしょうね。
送り手の傲慢さが見え隠れし、NHKにも拡大していることに嘆かわしいと思う一人です。
ーーー転載終了ーーー