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【知ってます?】お刺身盛り合わせは、生鮮品ではない!?エッ?お刺身に食品添加物が暗躍

2019年11月04日 06時39分41秒 | 食にまつわる話

食品添加物まみれは危険!人生を狂わせるより転載

ーーー転載開始ーーー

お刺身盛り合わせは、生鮮品ではない!?エッ?お刺身に食品添加物が暗躍

刺身の一点盛りは生鮮食品、煮たり焼いたりしない刺身でも二点盛り以上は「加工食品」の分類になる、おかしな法律があります。

タイだけ、マグロだけの一種類の刺身は「生鮮食品」ですが、でも二点盛り以上の魚介類の盛り合わせは、「加工品」となります。
ただし、マグロの赤身とトロは、同じマグロなので、「生鮮食品」です。

生鮮食品は、原産地を表示しなければなりません。
魚介類つまり水産品ならば、国産の場合は、生産した水域名、それが不明の場合は水揚げ港(または港の属する都道府県名)、養殖の場合は養殖地の属する都道府県名、輸入品は原産国名など、さらに「解凍」「養殖」なども表示をする必要があります。


ところがお刺身の盛り合わせは、「加工食品」になるので、産地などは原則として表示しなくてもよいのです。
単品では表示するのに、複数になるとしなくてよいとは、不思議な感じがします。

刺身盛り合わせに表示義務を課すと、生産者や販売者が原産地(獲れた海域名)や解凍・養殖の表示が多岐になり、表示ラベルの変更など作業性が悪く、経費も掛かることを理由に表示が免除されるとのことです。

生鮮食品については、消費者が食品の品質や鮮度を判断する上で誤るおそれがあるため、食品添加物を使用してはならないことになっています。
しかし、刺身の二点盛り以上になってしまうと、加工食品扱いの為、油脂や食品添加物が使われることがあります。

コストカットのため質の悪いマグロを仕入れ、美味しく見せるために赤い着色料、食感をトロっぽくするために事前に植物油に浸しておくケースがあります。
また、マーガリンのような容器に入った油脂を赤身に塗りこむと、脂がのったネギトロや、すき身を作り出します。

油脂は味をまろやかにするほか、乾燥を防ぎ照りを増す効果があります。
マグロは酸化して黒く変色しやすく、油脂はそれを防ぐ適役なのです。
刺身用のイカやエビは皮や殻を剥ぐ時に旨味成分が飛んでしまうので、素材に合わせた合成旨味調味料が添加されます。

エビはすぐに色が黒くなってしまうため酸化防止剤は必須の添加物です。
また、日持ち向上のために保湿剤も使われます。
まさか、刺身の盛り合せが加工食品なんて誰も思いませんよね。

ただ、店内で調理された加工食品には食品添加物が使用されていても表示義務がなくなってしまうんですよね…。
お刺身は良心的な近所のお魚屋さんが良いかも知れませんね。

ーーー転載終了ーーー



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