健康宅配便より転載
2013-07-30
ーーー転載開始ーーー
皺ができにくく、元の形状へ戻るとされる
形状記憶シャツや、ノーアイロンシャツが
出回っていますが・・・
肌の調子が悪くなったことありませんか?
あるいは、首回りが赤くなった人はいませんか?
そうなんです!
形状記憶シャツには、
薬剤「ホルムアルデヒド」が
使われていたんです!
この名前を聞いて、ピントきた人も・・・
そう、シックハウスの原因ともなる
化学薬剤です!
特に家や家具の接着剤として使われており、
揮発性のため、吸い込むと発疹が出たり、
気分を害する場合があります。
この「ホルムアルデヒド」を含んだ樹脂が
綿などの繊維と結合することで、シワを
元に戻すというのが、形状記憶の仕組み
なんです!
現状、形状記憶シャツの9割に、
ホルムアルデヒドが使われています。
経済産業省の通達では、シャツには300ppm、
上着には1000ppm、大人の下着は75ppmの
基準値を超えないこと、また、2歳以下の乳幼児
用は服に限らず全ての製品をゼロにするよう
指導しています。
ところが、都立衛生研究所などの調査では、
形状記憶シャツの3割が違反状態にあるとされます。
また近年では、中国などで安く海外生産された
シャツには、多量のホルムアルデヒドが含まれて
いるようです。
さらに、形状記憶タイプでない女性用のブラウスにも
襟やボタンの取付部分にホルムアルデヒド系樹脂が
使われていることがあるようです。
というわけで、日常の中にある衣類にも、
このような薬剤や化薬薬品が多く使われており、
健康被害に加担するケースが増えています。
便利なもの、機能的なもの、衛生的なものほど
気を付けた方がよいといえるでしょう。
ーーー転載終了ーーー