健康宅配便より転載
2013-05-12
2013-05-12
ーーー転載開始ーーー
愛知県がんセンター研究所のまとめによりますと、
歯磨きでガンを予防することがわかりました。
約3800人を対象とした疫学調査の結果では、
1日2回以上歯を磨く人が口の中や食道のがんに
なる危険性は、1回の人より3割低いとのことです。
また、全く磨かない人の危険性は、1回の人の1.8倍、
2回以上磨く人の2.5倍となっています。
喫煙や飲酒をする人だけの解析でも同様の結果で、
歯磨き習慣がないことが、ほかの危険因子と関係なく、
独立したがんの危険因子であることを強く示すものだ
とされています。
同研究所疫学予防部の松尾恵太郎室長は
「口やのどには発がん物質とされるアセトアルデヒドを
作る細菌がいる。歯磨きで細菌や発がん物質が洗い
流されるので、少なくとも朝と夜に磨けば、がん予防に
役立つ」と話しています。
(参照 共同通信)
口内にいる細菌が主因のようですが、
以前、歯磨きの習慣がなかった時代、
ガンが多かったかといえば、そうでははありません。
つまり、細菌に対し抵抗力が弱まったのが、
現代人の体質であることがいえ、口に入れる
食事の変化とあわせ、ガンの発症率が高まった
といえます。
歯磨きもさることがながら、
細菌やウィするなど外的脅威に対する
抵抗力を強めることも大切なのかもしれません。
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