愛詩tel by shig

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ポテトチップスの「うすしお味」は、「うす塩」より塩分が多かった!

2021年04月30日 06時00分34秒 | 食にまつわる話
健康宅配便より転載
2013-07-26


ーーー転載開始ーーー

ジャンクフードの決定版「ポテトチップス」ですが、
体に悪いと思っても、ついつい手がでてしまいがち
という方も多いはず。
で、少しは健康のためにと、塩分ひかえめの
「うすしお味」にしようと思ったら、大間違いです!

この表記には、巧妙なトリックがあります。

「うす塩」という呼称は、栄養表示基準で100g当り
ナトリウムが120mg以下の場合しか使用できない
という食品規格があります。

ところが「うすしお味」には、なんら食品規格がないのです!
つまり、「うすしお味」というのは、
ただのネーミングだったのです!



ネーミングですから、何を付けても良いわけです。
ですから、「うすしおl味」の成分には、ナトリウムが
350~550mgも含まれている倍もあります。
(「うす塩」の数倍になります)

ちなみに、醤油やみりんなどで、
「~風味」「~味」という表記があるものがありますが、
これは本物ではないことを表しています。
醤油の「うす塩」と「薄口」では、使われている塩分が
全く違います。

「薄口」は、「うすしお味」と同じで、規格のない
単なるネーミングです。「うす塩」よりも圧倒的に
塩分が多いと考えてください。


このような食品会社の健康ブームを逆手に取り、
表示法の網をくぐり抜けているイメージ戦略には
十分お気を付け下さい。


ーーー転載終了ーーー



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