愛詩tel by shig

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注文するなら断然梅コース、竹コースは店を儲けさせるだけ

2022年08月05日 05時49分36秒 | 食にまつわる話
2014年03月31日


ーーー転載開始ーーー

日本人の性格を見抜き中くらいのコースで儲ける悪賢い商売人

■飲食店に限らず結婚式・葬式もコース分けの儲かりビジネス
あなたは初めて入った店や仲間と行った店で、松・竹・梅のコースがあったなら何コースを頼みますか?
若い方は割り切りができても、大方の人は周囲を憚り、ついついワンランク上の竹コースを注文してしまうのではないでしょうか?
和食・レストランに限らず、おめでたい結婚式から葬式まで、必ずコース別の料金が設定されています。

本当なら、迷いなく「梅(並)コース」を頼むべきです。
懐に余裕があれば松コースでもいいですけれど、間違っても竹コースはやめておきましょう。
日本人は見栄っ張りだったり中庸を好むので、必ず中間あるいは下のランクからやや上を選択する“習慣”が身に付いてしまっているのです。
そこをまんまと見抜いて商売をしているのが、飲食店や各業者です。
このカラクリに騙されてはいけません。

■竹コースは日本人の弱みに付け込んだ儲けコース
竹コースの料理は梅コースそのものをベースにしており、そこに原価が安く見栄えがするネタ(皿や小鉢)をちょこっと増やした程度で、2~3割高い価格設定にしているのです。
竹コースは、ただただ店を儲けさせる仕掛けなので、安易に乗ってはいけません(特上・上・並も同じ理屈)。

松コースは高級ネタを使っていても、経験上、どこの店もあまりバラエティがなく印象がありません。
店側も仕入れ値が高く、数が捌けず、またいつ注文が入るか読めないのであまり歓迎していないのです。
そのことから、ネタの新鮮さにも問題があります。

ネタの新鮮さでいうなら、当然、梅・竹です。
全てを考え本当の通(つう)なら、ケチと思われても絶対お得な梅コースです。
なお飲食店だけでなく、前述のようにあらゆる業態においてもこの法則は共通です。
しかし分かっていても、冠婚葬祭はケチりにくいのが実情ですが。


ーーー転載終了ーーー

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