「ふと目が覚める」
夜が明けるね。
暗い東の空が
次第次第に
赤味が射してくる。
太陽は
まぶしいから
赤じゃなくて
金色色かな。
次第次第に
登ってくる様子が
見えてなくても
よく見える。
いつまでもいつまでも
暗いところなんて
ないんだよ。
次第次第に
光が漏れてきて
暗い夜空は
朝焼けになる。ハレテレバネ
雲があれば
映えるよね。
ケータイでとっとこうか。
日が昇り
周りが
種種雑多な音を
わめきたてる。
光の音は
いつしか消え
排ガスや
人声や
物音であふれかえる。
そんな雑踏を抜けて
またしても
人は生きる、
生きる。
なにしたって
かにしたって
なあんにもならないっていうのに
なんかしてないと
落ち着かない。
あちらへ行ったり
こちらに来たりして
人と話したり
だましたり
笑いあったり
鳴き合ったりする。
そろそろ
日も暮れてきたようだよ。
巣に帰ろうか。
トボトボ歩くのは
誰だろう。
ああ、あれは
ボクの影だよ。
長いね。
あんなに背が高かったら
これからだって
稼げるのにさ。
ちんちくりんだから
仕方ないのさ。
もう
帰るしかないんだよ。
歩いてると
色々見えてくるな。
西の空には
ホラ
太陽が沈みかけてるよ。
まるで今のボクみたいだ。
もう沈んでしまったら
休んでいいんだよ。
じゅるじゅる音をさせて
海に入っていいんだよ。
山の中は
居心地いいんだろうね。
あったかくてさ、
マグマが
温めてくれるさ。
さあ、
これから
なにする。
もう真っ暗なんだから
なにしたっていいんだよ。
自由にしてればいいんだ。
誰にも見とがめられることなく
なんだってできるんだ。
夜のしじまは
見えてるけど
楽しい時間がやってきたヨ。
いつまでも
いつまでも
真っ暗じゃないからさ、
今のうちなんだ。
そおして
そっと目をつむると
あっという間に
あっと・・
・・・いう・・まに
夜が明けるね。
暗い東の空が
次第次第に
赤味が射してくる。
太陽は
まぶしいから
赤じゃなくて
金色色かな。
次第次第に
登ってくる様子が
見えてなくても
よく見える。
いつまでもいつまでも
暗いところなんて
ないんだよ。
次第次第に
光が漏れてきて
暗い夜空は
朝焼けになる。ハレテレバネ
雲があれば
映えるよね。
ケータイでとっとこうか。
日が昇り
周りが
種種雑多な音を
わめきたてる。
光の音は
いつしか消え
排ガスや
人声や
物音であふれかえる。
そんな雑踏を抜けて
またしても
人は生きる、
生きる。
なにしたって
かにしたって
なあんにもならないっていうのに
なんかしてないと
落ち着かない。
あちらへ行ったり
こちらに来たりして
人と話したり
だましたり
笑いあったり
鳴き合ったりする。
そろそろ
日も暮れてきたようだよ。
巣に帰ろうか。
トボトボ歩くのは
誰だろう。
ああ、あれは
ボクの影だよ。
長いね。
あんなに背が高かったら
これからだって
稼げるのにさ。
ちんちくりんだから
仕方ないのさ。
もう
帰るしかないんだよ。
歩いてると
色々見えてくるな。
西の空には
ホラ
太陽が沈みかけてるよ。
まるで今のボクみたいだ。
もう沈んでしまったら
休んでいいんだよ。
じゅるじゅる音をさせて
海に入っていいんだよ。
山の中は
居心地いいんだろうね。
あったかくてさ、
マグマが
温めてくれるさ。
さあ、
これから
なにする。
もう真っ暗なんだから
なにしたっていいんだよ。
自由にしてればいいんだ。
誰にも見とがめられることなく
なんだってできるんだ。
夜のしじまは
見えてるけど
楽しい時間がやってきたヨ。
いつまでも
いつまでも
真っ暗じゃないからさ、
今のうちなんだ。
そおして
そっと目をつむると
あっという間に
あっと・・
・・・いう・・まに