ロンリージャムの隠れ家

私は中年だ、チューネン!
ただの「アホ」です

感銘を受けた言葉(過去、日記カテゴリーでupした分)→No9

2013-12-05 17:29:37 | 私の別サイトより移動→感銘を受けた言葉
前回の「No8」以降…
「日記」カテゴリー内でカキコ。再び重複してしまうケド!「感銘を受けた言葉」カテゴリーに、まとめてupしておくっちゃ。

……
【映画「阪急電車~片道15分の奇跡」より】

▼(電車内でカップルが口喧嘩。公共の場所を弁えず、身勝手な男性の大声が響く。全く関係がない幼い女の子が、その声に驚き泣く。下車したホームで、お婆チャンがその泣いた孫に諭す。本当は?喧嘩別れしたカップルの女性に!聞こえるように伝えた)
女優・宮本信子サンのセリフ…
「(省略)泣くのはいい。でも、自分の意思で、涙を止められる女になりなさい」

……
【文庫本「誓いの夏から」by永瀬隼介より】

▼「(省略)すべてを知りたいんだ。おれはおまえを守る。だから隠し事をするのはよせ」に対して…
「それって取引じゃない(省略)守るから隠し事はよせ、という言い方よ。すごく計算高いわ。守るという言葉は、世界を敵に回しても守り通す覚悟がない限り、言ってはダメなの(省略)」

……
【単行本「帝の毒薬」by永瀬隼介より】

▼「自分で天才と言ったやつに本物の天才はいない(省略)」
▼「若い者はなんでもかんでも白黒つけたがるが(省略)この世界は白黒で割り切れるほど単純じゃない。ちゃんと色がついてんだ。白黒のほかに赤、青、紫、橙と全部あるんだ(省略)そのことを忘れるな」

……
【映画「Paradise Kiss」(北川景子、向井理主演)より】

▼(ファッション・ショーのウォーキング前、不安げな主人公へのアドバイス。だが、人生にも当てはまるカモ)
俳優・向井理サンのセリフ…
「真っ直ぐに歩けなくていいんだ。多少ふらついても曲がっても、それが自分の足ならいいんだ。自分の足で歩いてこい(省略)」

……
【文庫本「クローズド・ノート」by雫井脩介より】

▼「(省略)道具にこだわる男なんて、なかなか頼もしいじゃない。道具なんて使えりゃ何でもいいなんて言ってる人間が一番信用できないからね(省略)人類は道具を使うことによって進化したのよ。それへのこだわりがなくなったら人類じゃないわよ」
▼見えない力と同様に、数量に換算できない力っていうのもある(省略)心は数字では計れない。でも強弱はあるはず(省略)
▼「いつか」を夢見て人生は続く(省略)

……
【文庫本「犯罪小説家」by雫井脩介より】

▼現実の街にあるなら躊躇して足を踏み入れないような場所でも、ネット上ならためらいなく覗くことができる。個人がアクセスしたネットの履歴は、その人間の心の街の地図であり、そこを歩いた心の軌跡である。
▼挫折や屈辱にまみれて、人生思うようにならない人にとって、愛は遠いものです。
▼「(省略)世間一般の大多数は(省略)きれいな言葉を並べ立てようと、すべての先に死を見据えてる思想なんて気味が悪いだけなんですよ」

……
【NHK総合TV「プロフェッショナル・仕事の流儀」の「特別編・サッカー日本代表・本田圭佑」より】

▼(ナレーション)試練に直面した時、本田には、自らに問いかける言葉がある。
(TV画面にテロップ)「情熱は、足りているか」
本田圭佑サンのインタビュー…
「願ったことに対してできひんかったら、言い訳はせずに自分の願いが弱かったと、自分の情熱が弱かったと、それを僕は理由にするべきだと思いますよね。人のせいにするわけでもなく、状況のせいにするわけでもなく、もっとやれたんじゃないかと」

……
【文庫本「ビター・ブラッド」by雫井脩介より】

▼人に裏切られた経験を持つやつは、人に過剰な警戒心を抱く。

……
【TVドラマ「宮部みゆきドラマスペシャル」の「寂しい狩人」より】

▼主人公・古書店の店主(北大路欣也サン)のセリフ…
「人間は生かされている。だから、そこに希望があるんじゃないのか?(省略)絶望するなんて、とんでもないよ!」

……
【TV映画「あなたへ」(高倉健主演)より】

▼脇役・ビートたけしのセリフ→
「放浪と旅の違い、わかりますか?目的があるかないかです(省略)旅の定義をもう1つ。帰る所が、あると言うことです」

……
【文庫本「冤罪死刑」by緒川怜より】

▼事実のみをもって、真実に近いものを語らせる。新聞記事とは、そういうものである。

……
【文庫本「贖罪の奏鳴曲」by中山七里より】

▼思いやりというのは多くの場合本人の勘違いか自己陶酔か、さもなければ偽善だ。何が親切で何が迷惑なのか。それは同じ境遇、同じ立場にならなければ到底理解できるものではない(省略)
▼(省略)感覚はどこまでいっても感覚でしかない。そして感覚とは己の立ち位置や時間の経過でいくらでも変容する胡乱(うろん)なもの(省略)
▼「見え透いた嘘というのは人を不愉快にするだけだ(省略)悪いことした奴はひと言目は大抵すぐに謝るんだ(省略)しかし、口に出した途端に気持ちが軽くなる。懺悔したっていう気分になるものな。そして、すぐに贖罪を忘れる(省略)償いというのは言葉じゃなくて行動だ。だから懺悔は口にするな。行動で示せ」
▼「人生に面白いもクソもない。あるのは懸命に生きたか、そうでないかだ」
……

↑、敬称略デス。
ゴメンチャイm(_ _)m!

では、また。
本日、2回目のブログ(苦笑)
今から銭湯へね。
メッチャ早いケド?一応、Good night~★

感銘を受けた言葉(過去、日記カテゴリーでupした分)→No8

2013-04-20 22:49:29 | 私の別サイトより移動→感銘を受けた言葉
「日記」カテゴリー内でカキコ。
重複してしまうケド…
「感銘を受けた言葉」カテゴリーに、まとめてupしておくっちゃ。

……
【文庫本「傷痕」by矢口敦子より】

▼寂しさは暗さと紙一重だ。

……
【文庫本「未解決~封印された五つの捜査報告~」by一橋文哉より】

▼いくら立派に社会復帰を果たしても、被害者や遺族に直接謝罪もせず、被害弁償もしていないのであれば、真の更正とはほど遠い。自ら進んでさらし者になるぐらいの姿勢を見せなければ、贖罪とは言えないはずだ。

……
【文庫本「残火」by西村健より】

▼敵と相対する際、距離は自分で作るものだ。距離を制する者が勝負に勝つ。
▼不利な要因がある方が、目の前のことに集中できる。

……
【文庫本「約束の地」(上巻)by樋口明雄より】

▼「(省略)世界遺産って、貴重な自然や文化遺産を保護することが基礎理念だったはずでしょう(省略)世界遺産なんて観光資源をブランド化して観光客を誘致する、つまりお金儲けをするための手段に過ぎないんだ」
▼どこかの集団や派閥に属さなければ目の仇にされた。ひとりでいることが周囲にとっては警戒するべき理由になる。本当はみんな、同じように孤独で寂しいくせに、傷をなめ合うみたいなかりそめの集団を作り、徒党を組む。そうしないと不安で落ち着かないからだ。それでいて(省略)孤立する人間を異端の目で見る。やがてそれは具体的な言葉や力という苛めになっていく。
▼「(省略)誰かの死は、残された人間がどうやって生きていくかを考え、新たな道を選ぶための分岐点なのだと思うよ(省略)死の意味に心の救いを求めちゃいけない(省略)」

……
【文庫本「約束の地」(下巻)by樋口明雄より】

▼「死は克服するんじゃなく、共に生きていくもの」(省略)すべては水の流れに似ていると(省略)思った。無理に止めるのではなく、受け流す(省略)恐怖もそうだった。克服したのではなく(省略)順応したのである。

……
【文庫本「犯人に告ぐ」(上巻)by雫井脩介より】

▼「私が十二の時に、弟が三つでした。近所の池で溺れてしまいましてね(省略)それまでは私、死後の世界なんて話には人一倍怖がってた臆病者でした。けど、あんなあどけない弟がいる場所が怖いわけなんてないと思うようになりましてね(省略)死ぬのは別に怖くない(省略)そう思うと不思議に生きることが楽になるんです。こんな歳になっても三つの弟に勇気づけられて生きてますよ(省略)」

……
【単行本「天空の犬」by樋口明雄より】

▼(会話より)
「(省略)どうして登山をやめられたんですか」
「自分の限界を知ってしまったからだ。前に行きたい気持ちはあるのに、それ以上、一歩も足が動かない(省略)人生だって同じだよ。撤退もまた勇気のうちだ(省略)」
▼いつまでも泣いていては明日が来ない。
▼つらくてもつらくない。ゆっくりと急げ。
▼山の厳しさの中では、人間の生と死が露骨なまでに剥き出しになる。しかし、それらを乗り越えたところに、本当の自己確立がある。

……
【文庫本「竜の道」(上巻)by白川道より】

▼切羽詰まった約束事で動く人間は、切羽詰まった寿命でしか生きられん。
▼「人間は(省略)変わらんと思うね。悪しき心を持ったやつは、悪しき心を持ったままだ。変わったと思うのは、その表現手段に変化が生じただけさ」
▼「人間の器ていうのは、小さなことが積もり重なってできあがるもんだ」
▼「夢が叶うということは、夢を失うことと背中合わせである(省略)」

……
【文庫本「竜の道」(下巻)by白川道より】

▼「愛してるなどという陳腐な言葉は使うなよ。言葉は、擬態でしかない。本心を表す言葉など、人間は持っちゃいない」
▼「暦で動く人間には、凡庸な人生しかもたされない。休日ってのは、自分で作るもんだ」

……
【文庫本「償い」by矢口敦子より】

▼「ヒトは、知性を発達させたんじゃなくて、知性を暴走させたんだ」
▼「(省略)悲しい人が悲しい心を抱いたまま死ぬのは、辛すぎる」

……
【文庫本「あれから」by矢口敦子より】

▼「プライドが高いんじゃなくて、見栄っぱりっていうんだよ」

……
【文庫本「警官魂・激震篇」by松浪和夫より】

▼希望に繋がる言葉。信頼している人間からかけられる言葉は、勇気を産む。

……
【TVで放映された映画「博士の愛した数式」(寺尾聰、深津絵里主演)のセリフより】

▼「物質にも自然現象にも感情にも左右されない永遠の真実は、目に見えないのだよ。目に見えない世界が、目に見える世界を支えているんだ。肝心なことは、心で見なくちゃ」

……
【単行本「純平、考え直せ」by奥田英朗より】

▼「(省略)体裁を取り繕って(省略)言いたいことも言えず、ときには死んだ振りして、それで生きてる実感あんのかよ(省略)生きてる値打ちって(省略)死んだ振りだけはしねえ(省略)」
▼「本当に価値のある人間は開き直ったりはしない」
▼「若者が死を恐れないのは、人生を知らないからである(省略)ろくな経験がないから、今燃え尽きてもいいなどと平気で言う(省略)渦中にいる者はその価値がわからないということだ。健康の価値は病気にならないとわからないのと同様、若さの価値は歳をとらないとわからない(省略)」
▼真相などどうでもよくなった。自分の信じることが真実だ。

……

↑、敬称略デス。
ゴメンチャイm(_ _)m!

では、また。
本日、2回目(苦笑)
皆さんへ♪
よい週末を~(^へ^)ノ~

感銘を受けた言葉(某サイト・機能停止のため、移動)→No7

2011-01-24 23:55:45 | 私の別サイトより移動→感銘を受けた言葉
今日は…
1日中、寝込んでたッス(≧≦)゛。。。

合併症のお薬は効いているはず。やはり、残った「左副腎」に問題があるカモ。春先になれば、「アルドステロン」値の検査を申し入れよう。

父や継母サンに心配をかけたくないため、元気を装ってはいるが!アパートへ戻るとバッタンキュー。
(っω-)゛zzZ・zzZ

あの文庫本も、雑誌「このミス」も、ページを閉じたまま。

少しだけで良いッス。
元気になりたいだよぉーッ。
(ノ_・、)゛ヽ(^.^)゛ヨシヨシ♪

さてっと…
今日は何もナーイ。
どないしましょ?

こちらへ移動した?某サイトの「年表機能」→「感銘を受けた言葉」は移動済みやケド…
別コーナーの、同じ内容(過去に読破済みを、up→スレッド機能)もコチラへ移動するっちゃ。
(コピーand貼り付け)


……
【エルバート・ハバートより】

☆『激しい口調で性急な口葉を吐くのは愚かであるが、それを文章にするのは更に一段と愚かである。人から失礼な手紙を受け取ったら、すぐペンを取って、十倍も失礼な返信を書く。両方ともくず籠に投げ入れるだけなのに。』

……
【文庫本「格言と反省」byゲーテより】

☆『なぜ、このように悪口が絶えないのか。人々は他人のちょっとした功績でも認めると、自分の品位が下がるように思っている。』

……
【伝記内「書簡」byリンカーンより】

☆『真実は一般に中傷に対する最上の弁明である。』

……
【ジョルジュ・ルオー(画家)→雑誌「BRUTAS」(ブルータス)1990年6月1日号・アート特集号→ヨージ・ヤマモト(ファッション・デザイナー)より】

☆『職人の最終の形がアーティストなんだ』

ヨージ・ヤマモト(ファッション・デザイナー)の解説

ルオーが死ぬ直前に、アトリエにあった自分の作品300点余りをストーブにくべて燃やした。これは凄くわかる。
人間の作り出すものは、その人のエゴの塊、他の人にとってみれば邪魔なもの。
そういう恥じらいのない作家が多い。
~(中略)~
最初からアーティストだと名乗り、後からいろいろこじつけるのではなく、職人であることに徹して生きた挙げ句にできたものが、最後には人から芸術だと言われる。

……
【文庫本「本田宗一郎、男の幸福論」by梶原一明より】

☆『人に友情を求めるなら、まず彼の秘密を守ることだ』

……
【文庫本「火車」by宮部みゆき・より】

☆『誰もいないところでだけ、自己主張をする。負い目があるとそうなるのだ。』

……
【パブロ・ピカソ(画家)の言葉→単行本「美の値段」by池田満寿夫(版画家)より】

☆『(自分のスタイルの)パターンを繰り返すということは、創造的な意味からいえば自分で自分の偽物を作ることになるわけで、したがって芸術を創り出そうとする緊張感もなく、駄作を生む結果にもなる。』

……
【文庫本「堕落論」by坂口安吾より】

☆『親切には裏切りも報酬もない』

☆『人を裏切る者は、自らもまた裏切られるものだ』

☆『自分という人間が見えなければ、人間がどんなに見えすぎたって何も見ていやしないのだ。自分の人生への理想と悲願と努力というものが見えなければ』

☆『人間はまず生活しなければならないもので、生活自体が考える時、始めて思想に肉体が宿る』

☆『本当の倫理は健全ではないのだ』

☆『より良きものへの希求が人間に高さと品位を与えるのだ』

-注釈-
私が中学生の頃に読破。
自ら、親切をしたのに?見返りを求める人々!
偽善だと、思春期に思ったものです。
その答えが…
このエッセイ集にあった。
現在、悩める中学生は?是非とも一読を♪

……
【文庫本「葡萄と郷愁」by宮本輝より】

小説の一説…
孝介と純子の会話より。
『夢って、何だい』の問いに対して!

☆『その人だけの花を咲かすために走りつづけることだと思ってるの』

……
【文庫本「いつか時が汝を」by北方謙三より】

☆『他人と一緒になにかをやるということは、相手の人間の運命まで背負いこむことだ』

……
【文庫本「飢えて狼」by志水辰夫より】

☆『人にはみな癒しがたい記憶がある。人の違いは、そのつけをどれだけ貯められるか、器の大きさだけである』

……

以上。


小説等より、一部引用させていただきました。
敬称略です。
<(_ _*)>゛

では、また。

感銘を受けた言葉(某サイト・機能停止のため、移動)→No1

2011-01-13 22:41:19 | 私の別サイトより移動→感銘を受けた言葉
Good evening~゛(■■)ノ
すまん!
後ろ姿での挨拶…
非礼をお詫び申し上げマス。
Good evening~ヽ(^○^)゛

この2日間…
猫チャンとダンスしてたニャー。
夢のようだったニャー。
間違いました。
寝込んでたッス。
夢うつつ、苦しかったッス。

やはり、1週間後の採血検査時→「アルドステロン」値もお願いした方がいいカモ。

あっソダ!
購入した文庫本は、(初日に)第一部まで読了。疲れが少しマシになったため?今夜から続きをね♪

さてっと…
私の別サイトで、重要ニュース(涙)
様々な機能が、3月末で廃止!
とりあえず?「年表」機能にカキコしていた「感銘を受けた言葉」を、コチラへ移動。
(コピーand貼り付けッス)
2007年2月19日(月)→
2010年7月11日(日)まで。

本の一部を引用させていただいております。
敬称略をお許しくださいませ。


-2007年度-

……
【2月14日(水)文庫本『牙をむく都会』上巻by逢坂剛より】

☆『断れたものの、私はあんたが気に入った。すぐに情に動かされる人間は、あまり信用できんからな』

……
【2月19日(月)文庫本『牙をむく都会』下巻by逢坂剛より】

☆『自分と同じ価値観を持つ相手には、自分自身と同じくらい信をおくのが、私の持論でしてね。』

……
【3月9日(金)文庫本『狼は瞑(ねむ)らない』by樋口明雄より】

☆『人間、生きるっていうことは、大なり小なり、何かの業を背負うということだな』

☆いまは、急ごう。そう思った。
後回しにできることは、先送りにすればいい。

☆(ノベルス版あとがきより)『生きているからこそ、次がある。何かをやれるという気にもなれる。』

……
【3月17日(土)文庫本『光の山脈』by樋口明雄より】

☆物事を断言するというのは、自信のなさの裏返しだ。

☆信頼の原則という空しい言葉がある。
あらゆるドアからカギというカギがなくならないのは、結局は人が他人を信用できないからだ。人がすべて善人になることはあり得ない。

☆人間ってやつは、いつかは本当に大切なものに気づく。だが、その時は遅すぎるのだ。本当に自分に必要なものを知った時、それは手の届かないところへ行ってしまっている。

☆『十の不幸があっても、たった一つの小さな幸せを見つけただけで、生きていて良かったと、そう思えるような人であってほしい。』

……
【3月30日(金)文庫本『核の柩』by松浪和夫より】

☆『信頼があってこそ勇気も湧いてくる。』

……
【4月1日(日)文庫本『疫病神』by黒川博行より】

☆『人は気の変わりやすいもんです。口から出た言葉はその場で消えてしまう。』

……
【4月10日(火)文庫本『時の誘拐』by芦辺拓より】

☆人は、自分の目と記憶より記録された映像を信じてしまう。

……
【4月12日(木)文庫本『ザ・ジョーカー』by大沢在昌より】

☆街をうろついている子供が全て頭の悪い不良に見えてきたら、若さを憎み始めている証拠だと。何のために若さを憎むかと言えば、自分が失ったものを少しも惜しくないと思いたがる、保身の術だ。

*解説by新保博久より
大沢サンの本『流れ星の冬』の文章を引用
『歳をとれば賢くなる、と言うのは嘘だ。歳をとると、様々なやり方が身についてくる。だから他人のやり方も予想がつくし、手の内が読めてしまうこともある。しかしそれと賢明さは別だ。』

……
【4月18日(水)文庫本『都庁爆発!』by高嶋哲夫より】

☆人は人を愛する同じ心で人を憎む。人を抱きしめる同じ手で銃の引き金を引く。多くの生命をためらいもなく奪いながら、一方では一つの死に涙し、一つの生に歓喜する。憎み合い、殺し合い、そして愛し合い、慈しみ合っているのだ。
人はあまりにも勝手すぎる…。そしてそれが人間なのだ。

……
【4月24日(火)文庫本『約束の地』by志水辰夫より】

☆『なにかを成し遂げる人間というのは、目標に忠実であることが第一なんだ。』

☆『純粋に客観的な判断というものはありません。人間というものは自分の立場やイデオロギーによってしか物事を見ることができない。ひとつの事実でも、表と裏から見るのでは正反対の結果になることが多いのです。』

☆『僕は地上に平和など、永遠にこないと思ってるペシミストなんだ。君達の大好きな、民族と、宗教と、イデオロギーとがある限りはね。この3つくらい平和や愛が好きなものはない。しかし僕に言わせたら、これこそが対立と憎悪、排除と選別、不信と猜疑の源だ。』

……

↓のブログへ続きます。
<(_ _*)>゛

感銘を受けた言葉(某サイト・機能停止のため、移動)→No2

2011-01-13 22:38:00 | 私の別サイトより移動→感銘を受けた言葉
↑の続きです。

……
【5月3日(木)文庫本『劫火1・ビンゴR(リターンズ)』by西村健より】

☆『-(中略)-でもサービス精神旺盛ということは逆に、目立ちたがり屋の裏返しという面もあるのかも知れないですね。』

☆小学校3、4年での転校。-(中略)-人格の結成されつつある時期に友人関係を一掃される経験は、それを上手く乗り切れない人間にとっては一生モノの影を落とす。

☆『臨場感ってのは匂いなんだ。鼻で感じるものだけじゃねぇよ。肌全体。人間ってのは身体中の毛穴から、現場の匂いを嗅ぎ取ることができる。そういうものなのさ。』

……
【5月9日(水)文庫本『ダイスをころがせ!』上巻by真保裕一より】

☆異性からいくら熱い眼差しを集めようと、同性から好かれない人間は信用がおけない。

☆理想を貫くには、揺るぎない信念と勇気が必要だ。

☆生真面目と余裕のなさは、似て非なるものだ。

……
【5月15日(火)文庫本『ダイスをころがせ!』下巻by真保裕一より】

☆人は追い詰められると暴発に向かいやすい。意固地になって、素直な態度を取れなくなる。

☆『理想を語れるのは、いつだって現実を勝ち抜いた者だけなんだよ。』

☆『俺は思うんだよ。選挙は、政治家の姿勢が試される時なんかじゃない。有権者である国民の姿勢が試される時なんだって、な』

☆敗者復活戦は、結果を求めるものではなく、再び戦っていく闘志を取り戻す舞台だ。

☆結果を求めるレースもあれば、自分を試すためのレースもある。レースごとに目標があり、今後の目標を見定めるためのレースを、今自分たちは走っていた。

……
【5月22日(火)文庫本『流れる砂』by東直己より】

☆人間は、興奮している時、多く事実を語る。

☆『教育と、病院と、宗教と、占いは、お金がかかればかかるほど、レベルが低いんです。-中略-それらは、インチキだと思ってください。』

☆『必要、ってのには目的がある。欲しい、というのは目的がない。おれは、目的のない、無意味な人生が嫌いなんだ。』

……
【5月31日(木)文庫本『探偵はひとりぼっち』by東直己より】

☆無意味な後悔は無意味だ。

☆人間は、心外なことで侮辱されると、興奮して、思わぬミスを犯すことがある。

☆巻末の=解説=評論家・井家上隆幸より…
エンターテイメントは、否応なしに現実と切り結ぶもの、読者はそこで語られる<虚>のなかに<実>を読み取る。

……
【6月14日(木)文庫本『悲鳴』by東直己より】

☆『人間同士が理解し合おうとする、その基本はなんだと思う?』
『相手に対する好意、あるいは、興味とかか?』
『それは動機でしょ?<中略>つまり、人間同士は、理解し合えない、と言う前提があるからでしょ?理解し合えるんだったら、別に理解し合おうと努力する必要はないわ。<中略>だから、少しでも理解し合いたい、と思って、努力するわけね。<中略>人間はそもそもお互いに理解し合えない、という大前提をみんなが当然のこととして弁えているからなのよ。』

☆地道な努力は常に尊いのだ。

……
【6月27日(水)文庫本『男坂』by志水辰夫より】

☆短編【長くもない日】より(『感銘を受けた言葉』では無く、描写がお気に入りカモ~↑)

どこへ行くにも自転車である。自転車で用のたりる街に住み、自転車で用のたりる暮らしをしてきた。

☆短編【岬】より
人生など、生きてしまえば一瞬にすぎない。その一瞬のために、人は一生を営々と生きてる。

☆[解説]大矢博子より
言いたいことや感情をすべて飲み込み、自分の中で消化する。それがダンディズムというものだ。

……
【7月5日(木)文庫本『駆けてきた少女』by東直己より】

☆『仕事か。なら、仕事の相手の悪口を言うのはやめな。自分が惨めになるだけだ。「いやなら、やめろ」でチョン、てことだからな』

☆『一般論を喋るやつは、俺は信用しないことにしてるんだ』

☆【少女】
『…あたしのこと、どう思ってるんだろう…』
【退職した刑事】
『自分が、誰かのことをどう思ってるか、なんて、そうそうわかるもんじゃないよ』

……
【7月20日(金)文庫本『時生<トキオ>』by東野圭吾より(1)

☆『下町イコール人情ってのはおまえ単純過ぎるぜ。<中略>どいつもこいつも腹に一物持ってやがる。それを隠したり、時々ちらちら見せたりしながら、駆け引きして暮らしてるのが下町人間だ。<中略>その日を暮らすのが精一杯で、騙されたら騙されたほうが悪いんだ。みんなその覚悟の中で生きてる。でもそれが本当の人情かもな。こいつに裏切られたらもう仕方ないっていう具合に肝が据わってる。甘え合うのは人情なんかじゃねえんだ。』

☆『そら誰でも恵まれた家庭に生まれたいけど、自分では親を選ばれへん。配られたカードで精一杯勝負するしかないやろ』

……

↓のブログへ続きます。
(ノωヽ)゛