《マイナ保険証利用促進に1800億円の予算》
政府は23年度補正予算に「マイナ保険証利用促進・環境整備」として887億円、「マイナンバーカード取得環境整備」として899億円を計上した。
河野デジ大臣の肝いりの予算計上と思われるが、税金の無駄遣いも甚だしい。
900億円をかけても利用率が上がるとは考えにくく、未だに利用率は4~5%から一向に上がっていない。
2023/11/13日河野デジ大臣と武 . . . 本文を読む
セットバックを念頭に、あらためて自宅付近を歩いてみると、けっこう多くのセットバックが見られる。
場所によって様々だが、概して公道として有効に使われている所は少ないようだ。
中には電柱が取り残されたまま残っている所もある。
古くからの住宅街であっても、一斉に建て替えがなされるわけではないので、道をまっすぐ進んでも右側がセットバックされていたり左側にセットバックがあったりと一様ではない . . . 本文を読む
🔷国家公務員の利用率と国民の利用率はどっちが高いの?
今年2月朝日新聞は、国家公務員とその家族が利用する国家公務員共済組合の「マイナ保険証」の利用率が記載された厚労省の文書を入手した。
これには、総務省など12の省庁の2023/11月の利用率が記載され、高いのは総務省の6.26%と財務省の5.57% 、低いのは防衛省の2.5%と外務省の3.77%だ。
防衛省と外務省の利用率が低いのは、「危機 . . . 本文を読む
五月初旬からショウブとアヤメの花が咲きだした。
ショウブには強い香りと刀のような葉には、邪気を払う力があるとされ、5月5日の端午の節句は「菖蒲の節句」とも云われている。
武家時代はショウブを「勝負」「尚武」(武道・軍事を重んじること)にかけて、男子がたくましく育つことを願う節句だった。
(西東社発行「花の歳時記」より)
この花は「ショウブ」として売っていたものを買ったのだが香りは全くし . . . 本文を読む
私の住んでいる付近は古くからの住宅地で、狭い道路が縦横に入り込んだ地域だ。
ところが近年、世代交代による土地の分筆なども進み、新しく住宅が建つケースが増えてきた。
それに伴い道路の形状も変わり始めている。
それは、「セットバック」という制度が適用されることによる道幅の拡幅である。
建築基準法で、「都市計画区域で建物が建っている土地は、道路に2m以上接していなければならない」という規程(接道義務 . . . 本文を読む
Abeの政治哲学
・国民はバカである
・ものすごく怒っていても時間がたてば忘れる
・他にテーマを与えれば気がそれる
・うそでも繰り返し断定口調で叫べば信じてしまう
と言ったそうだが、国民の心理を突いている気がする。
デジタル相である河野がマイナカード取得者やマイナ保険証にポイントを付けて普及を急がせたのは、「何年前のことだったのだろうか」と記憶をたどるのに、確かに私は手間取っていた。
時間が . . . 本文を読む
5月5日のTBSテレビ「サンデーモーニング」を視聴した。
番組最後の「風をよむ」コーナーでは、アメリカを中心とした学生たち若者の反戦の動きを特集していた。
題して、「Z世代・・・若者からの反戦の声」
テレビ画面から写し取った画像を順番に掲げて紹介にかえる。
この後に、各コメンテーターからのコメントがされた。
正確ではないか . . . 本文を読む
子どもの頃、私も例にもれず自動車や電車(といっても地元を走るのはSLや気動車)という乗り物に興味関心があった。
一度だけだが、危険な悪戯に参加したこともある。
いや、正確に言うと、先輩たちの悪戯を一緒になって見学したことがあった。
田んぼの中を一直線に延びる線路上を疾走する国鉄の気動車を眺めるのは楽しかった。
私たちが、田んぼより一段高くなっている線路を下から見上げるようにしていると、ブーンと . . . 本文を読む
自分が子どもだったころ、近所の道は「遊び場」だった。
家の前がアスファルト舗装になったのは小学校に入学するかしないかのことだから、あっちこっち未舗装の道も多かった。
断わっておくが、子どものころに住んでいたのはれっきとした東京都内、それも「区内」なのだが。
1960年ころの東京都世田谷区の西部の、道路状況はそんなものだった。
家の前や近所には畑が広がり、畑の中の道や、雑木林の中の獣道のようなと . . . 本文を読む
幼い頃の道にまつわる話はまだまだ沢山あるが、もう一つだけ紹介するとしたら「道普請」のことだ。
今でも地域によってはこの地域協働活動とも言うべき「道普請」はあるようだが、私の子どもの頃は頻繁に行われていたのを記憶している。
現代においてはこうした活動には、申請することによって何がしかの便宜を図る自治体もあると聞くが、少なくともあの時代の我が集落にはなかったと思う。
何故、そう考えるかと言うと、そ . . . 本文を読む
学生だった頃はあまり勉強しなかったので、今になって不勉強を反省することが多い。
とはいえ、学び直しをしてみると、かつては気にもならなかったことが気になってくる。
そんなことを一つ述べてみたい。
世界史を学ぶと初期の文明の発展は、人間の使っていた道具とその素材が関係していると教わる。
石器時代(打製石器~磨製石器)から青銅器時代、そして鉄器時代へと変わり、鉄は今でも重要な素材であり続けている。
. . . 本文を読む
私は道路や鉄道に、幼い頃から興味関心が強かった気がする。
田舎で生まれ育った私の家の前は今でこそ舗装されているが、子どもの頃は砂利道と言うより砂道であった。
その道は、北から南にかけて緩い傾斜の坂道の終点の様な位置にあり、雨が降る度に上から流れて来る砂が堆積したのだ。
私たちは、そこで砂遊びをしたり相撲をしたり、陸上競技会ごっこで走り幅跳びや三段跳びをして楽しんでいた。
ローマオリンピックから . . . 本文を読む
岸田政権は、自分たちの悪事はそっちのけで今の国会で次々と悪法を成立させようとしている。
その一つが「共同親権導入を柱とする民法改正案」だ。
現在は、離婚に際して父母のどちらかが親権を持つことになっている。
そこに、離婚した後でも、父母共に親権が持てるようにするという改正だ。
与党は急いで成立をさせたいようだし、衆議院では立憲民主党も賛成に回っている。
だからと言って、拙速に「共同親権」を導入し . . . 本文を読む
先日(4月13日)の東京新聞のコラム「筆洗」に、朝鮮民話の「ネギをうえた人」という話が紹介されていた。
ネギを食べなかった頃、人はほかの人が牛に見えてしまうので、牛だと思って人を食べていた。
ネギを食べると人が人に見えるようになる。
そこで、、、、。という、ちょっとブラックな民話だ。
おお!懐かしいと思った。
というのも、この話を読んだのは高校のたしか2年生の時だったからだ。
今から50年ほ . . . 本文を読む
先日の朝刊のトップ記事が「タッチパネル普及で新たなバリアー~視覚障碍者が困る~」というものだった。
確かにいろいろなところで「機械的なボタン」ではなく「タッチパネル」に代わることが進行している。
それに歩調を合わせたのではないだろうが、有人の窓口が閉鎖されることも進行中だ。
駅の「みどりの窓口」のことだ。
我が家の直近のJR駅は、荻窪駅だが、ここのみどりの窓口も先月末で閉鎖となってしま . . . 本文を読む