息子の自転車事故で学ぶ

息子が自転車通学中に危険運転車に轢かれた。その後の保険会社や加害者の対応、決着など綴ります。時系列になってます。

地裁への上申書(その一部を) (2)保険会社の傲慢な初動

2019-05-29 14:20:02 | 自転車通学

前回の続きとして、私が地裁の調停に提出した【上申書】の一部の写し(原文のまま)です。
(例によって、■や✕は必然ですのでご容赦ください。文中の青字は今回加筆したものです。)



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④.保険会社の対応

被害者家庭(=私ども)にとって、家族が交通事故に関わったのは初めての体験であり、冒頭の時系列に述べたような対応が、一般的かどうかは知りえない(真摯に対応する担当者や保険会社のほうが、多いと信じたいです)
しかし、仮にも12歳の子供が、通学途中に車に撥ねられ怪我をしている。
それに対する保険会社の仕打ちは、息子のみならず、事故当日から長い間家族全員の心を傷つけたのも事実である。

加害者の代弁者である保険会社の方々は、最初から何の根拠も無いのに『悪いのはそっちだ』と一方的に決めつけ、謝るという意思を微塵も感じさせなかった。
〈謝ればこっちが悪いと認めた事になる〉という会社人間としての意識の顕れかもしれない。 しかし、事故の処理とは別に、人として、子供が怪我して気の毒と思う気持ちがあるのであれば、まずは同情し労わる言葉を口にしたとしても、間違いではないと思う。 自分の子供が不運な目に遭えば、親としてこれ以上の苦しみはない。 その親心という人情を僅かでも察して欲しかった。



■■■■■■と云えば、旧財閥系の日本でも最大手の保険会社です。

正社員であれば、有名大学を優秀な成績で卒業したはずの、云わば『エリート』です。

「それなのに」と云うか、むしろ「だから」なのか。

傲慢な言い草。

人情、人の世の情けに無頓着な対応には、心底ハラが立ちました。

まだ息子が身体中の痛みに苦しんでいる、事故の翌々日からです。

大人げ無いのかも知れませんが、激しい怒りを感じました。

「絶対に赦さない」と思いました。


次回から、コロコロと変わった保険会社の対応、『担当者』について、調停に上申書で申し立てた記述を載せさせていただきます。