7月19日(金)
途中に五日市の妹の所に寄り、スイス旅行中母の事を頼んでいた御礼に立ち寄る。
昼御飯をご馳走になり、2時間は直ぐ過ぎてしまい、母の所に車をとばす。
母は今の施設に入って五~六年経つ。
その時に比べると認知がかなり進み、車椅子になってしまった。
母は私の顔を見るとニッコリと安心したように笑う。
以前は、夫と共に会いに行っていたので、一人なのが不思議な様子だ、
「亡くなった」というと心配してくれる。わが子を思う気持ちは忘れていない。
施設では、寝ているか、ただ椅子に座っているので、声を出すことがあまり無いので
聞き取りづらくなってきた。その中で「家に行きたい」と言うのが聞き取れる。、
施設から我家までは車で2時間近くかかる。車椅子の母を軽自動車に乗せて
つれて帰れない「。もう少しよくなってからね」とかなわない嘘の言葉を言うのみ。
持って行った、桃スムージー、ケーキ、ヨウグルト美味しそうに食べてくれた。
「又来るね「なた来るね」を繰り返し母と別れた。