8月26日(土)
夫の介護が始まっ、あたふたの毎日だった。介護保険を使うのに必要な手続き、
入れ替わり立ち代りの人の出入りとその対応。
歩かなくなったので、排泄の始末、食事の用意(柔らかい物しか食べない) 清拭の用意
等々。 やっと少しずつ毎日やることの順番がわかってきた。人の出入りが多くなたのには
まだなれない。 そんな事で一日終わってしまう。そしてドッと疲れが出る。今まで人より
元気と思っていたが、気持ちが下向きだと元気も無くなる。 これから自分のことも少しは
やる余裕を持とう。
8月27日(日)
久しぶりに母に逢いに行く事が出来た。
ホールで入所者のお孫さんが歌を疲労してくださって
母も聴いていた。何時もはいろいろな催しがあっても参加しない母。
今日は聞いていた。少し気持ちに余裕が出来たのか?
部屋に戻ると「一人?」と聞く。今まで夫と来たので不思議だった
のだ。「病気よ、来られなくなったの}というと、 解ったようにうなずいていた。
母に会う回数が少なくなったのがさみしい。だけど妹が頑張ってくれているので
助かる。