なるほど・・B型とは常に周りを巻き込んで行く人種なのかもしれない。
良く言えば【猪突猛進】【行動力がある】
悪く言えば【周りのことは考えず】【思い付きで行動】する・・・らしい。
斯く言う私もB型ではあるがそんな事は微塵もないと思ってたんだが・・・。
つい先日甲子園感染(もうこの暑い最中に好き好んで甲子園球場に来る人は明らかに野球熱に感染してる)に訪れた。
ただ、私の場合は甲子園「に」行くではなく、甲子園「も」行く・・・旅なんである。
毎回車で途中途中の名所を廻りながら・・・であり、大まかに分けると山陽道メインの瀬戸内海コースと中国・山陰道の日本海コースに分別される。
ちなみに中国・山陰道の日本海コースは早朝4時に自宅を出発 →
唐戸市場で朝食の海鮮丼を食らう →
津和野で歴史に触れ心を癒し →
宍道湖のしじみ館でロングドライブの疲れを癒す足湯としじみ丼の昼食 →
鳥取砂丘で夕日を撮影 →
一気に兵庫まで突っ走り、22時に「からとの湯」に到着 →
この銭湯がまた優れモノで深夜1時まで営業している。宿泊施設はないが温泉の種類も豊富だ。
ここでお風呂上がりに特製のぬか漬け+カツ丼を5杯ほどの生ビールで流し込み・・・
ご好意により駐車場で寝ることも出来る。と言っても3時半には起きないといけないので実質2時間ちょっとの仮眠しかできないのだが。
そこから近所のコンビニで身支度を済ませ、阪神電鉄の打出駅駐車場に車を停め(めちゃ安の駐車場発見!12時間駐車しても2000円かからない)4時52分の始発or5時15分の電車に乗り込む事10分でココに!
で、もうひとつのパターンも朝食の唐戸市場までは同じ。宮島で一旦高速を降り「うえの」であなごめしを喰らい・・・もう面倒くさくなったので山陽コースは簡単に。
→尾道で散策しおやつがてらに尾道ラーメンを食し・・・最終的にはやはり「からとの湯」なんである。
と、ここまでが前置きだったりする。
人気校や地元の高校が出場する日は大混雑必死。先日観戦した日は智弁和歌山、天理、地元の滝川二が登場するとあって始発が動く前から大行列。私たちが到着した時点で高速下どころか甲子園駅前まで行列が出来てた。5時半には「中央特別中央席(これはバックネット裏の席)及び1・3塁特別自由席は並んでも買えないかもしれませ~ん」と叫ぶ甲子園の係員。
ちなみになぜこんなに並ぶのか?甲子園大会における甲子園球場の席は極々一部を除きほぼ自由席、つまりほとんどが当日券なんです。
ここからいや~な感じ、ってかムカつく。毎年そうだがここで怒号が飛ぶ。関西弁を聞き慣れない人には恐怖感すら与えるだろう。
そして後ろに居たオッサンオバチャン軍団が気が付けば前にいると云う二代目引田天功も真っ青になるぐらいの移動マジックすら飛び出す。
関東から来たであろう兄ちゃんグループ「割り込んでんじゃねぇ!」と文句を言うが全くのスルー。(心の中では必死に兄ちゃん達を応援してたんだが)
およそ2時間ほど並びゲット出来た座席はココ!
選手たちをこんなに近くで見れちゃう席なんです。
まだここまでは海のように広い心を持つ私は許す事ができる。
しかしだ!どうしても理解に苦しむ、いや、許せないことがある。
気温35℃の炎天下の中で必死にボールを追いかけてる高校生。その部活動の一環である高校生の試合を観ながらビールを飲む観客。
なぜ?
なぜ高校生の試合を観ながらビールを飲めるんだ?
その目下には1球1打に自分の将来すら賭けて戦ってる高校生がいるのだ。
ちなみに私は球場では今まで一度たりともアルコールを口にしたことはない。それが高校野球だろうとヤフオクドームのソフバ戦であろうとだ。それが私のポリシーだ。
高校生の煌く汗の一滴たりとも見逃したくない、プロ磨き抜かれたの技を見逃すわけにはいかないのだ。だから球場でビールを飲むなんて信じられない行為にしか映らない・・・・が表向きの理由であり・・・・実際の理由はこうだ。
そんなもんガッツリ汗かきながら飲むビールは美味いに決まってんじゃん!
ましてや甲子園球場の
こんなビールが美味しくないなんてありえない。
そして
きゅうりの浅漬け、甲子園名物のゲソ焼きとビールの組み合わせは最高過ぎる。
であるからして・・・・一口でもアルコールを口にしようものなら2杯や3杯で止まらなくなるのは誰の目にも明らかであり、一目瞭然の公然たる事実であり、自制心が非常に希薄なB型。
つまり球場でアルコールを口にすれば志村けんのコントに出てくるような酔っ払いになるのは間違いない。
休日出勤の事務所、こっそりと見ている甲子園のTV中継にチラチラと映り込むビールを美味そうに飲む観客に嫉妬全開である。
さぁあと3時間。。。。
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