日本の夏の風物詩と聞かれたら・・・・
『花火』、『海水浴』、『流しそうめん』、『ひまわり』、『蚊取り線香』、『きもだめし』と十人十色の答えが・・・まぁ世の旦那さんにとっちゃ家に帰る度に背筋が凍りつきそうな尋問は受けるは、スッピンで立ってる姿なんて見た日にゃ~「うわぁーーーのっぺらぼうだぁぁぁ!」なんて毎日が『きもだめし』みたいなもんだろうが・・・。
いやいや・・・もはや日本が世界に誇る夏に欠かせない風物詩と言えば・・・『夏の甲子園』でトドメですね。
選手達の汗と涙・・・画面越しですら感じてしまう彼等のアツい息遣い。
それを見守るラガーさん・・・ん?ラガーさん?
そうです!そうなんです!もはやラガーさんも夏の風物詩の一つと挙げても何の異論もないでしょう!
開会式から閉会式までずーと同じ場所、同じ席で球児を見守る姿・・・1試合ごとにラガーシャツを着替える用意周到さ・・・
一説によればあのイギリスのブックメーカーも注目し来年度の賭けの対象になるとかならないとか・・・
例えば1試合目から3試合目のシャツの色を順番通りにズバリ当てる3連単や、順番は違っててもいいから3試合のシャツの色を当てる3連複、あるいは2試合目の色をズバリと当てる単勝なんても出て来たりして・・・。
そうなりゃラガーさんも日本を飛び出しついに世界が認める・・・ってか、そんなのはどうでもいい。
甲子園が終わって「あ~夏も終わったな~」なんてつぶやいてる方・・・まだ夏は終わってません。
甲子園の決勝が行われたまさに今日!『第59回全国高等学校軟式野球選手権大会』が開幕したんです!
開幕ゲームは文徳高校(南部九州代表) VS 早大学院(東京代表)と云う好カード。
一昨年準優勝の文徳、対する早大学院は2年連続の出場で昨年の優勝校、横浜修悠館(南関東)に二回戦で敗退、両校とも全国を知ってるチーム同士の対戦。試合ももつれにもつれ手に汗握る展開となる。
初回に1点を先制した文徳に対し2回裏、長打の連打で2点を奪い逆転した早大学院。しかし逆転された直後にタイムリーが飛び出し2点を奪い逆転する文徳。その後も5回、6回と追加点を奪い7-2で大きく差を広げた文徳打線。
高校軟式であれば5点差なんてのは超セーフティーリード、勝負あったか!と思われた7回裏に2点を返し7-4、3点差のまま9回裏、驚異の粘りを見せる早大学院は2点を返し7-6と1点差まで詰め寄り・・・・開幕戦から8本の長打が飛び交う空中戦を制したのは何とか逃げ切った文徳高校でした。
さらに注目なのは明日!
8度の全国制覇の実績を誇る作新学院に挑むのは北部九州代表・福大大濠と云う、一昨年のベスト4が対戦する好カード。
ここからが軟式球児達の夏本番です!
『もうひとつの甲子園』なんて言い方はいらないんです。
明石トーカロ球場を軟式球児の熱で燃え上がらせろ!
ついでに告知です。
「九州の高校OBチームで一番強いのはどの高校OBなんだ?」
そんな疑問を解消すべく『マスターズ九州大会』福岡予選が開催中。
各県続々と代表校が決まっていく中、福岡県南部大会もいよいよ大詰め。
8月31日の準決勝は奇しくも久留米市内対決、
久留米のプライドは俺たちのモノだ!とばかり『久留米商業OB』 対 『祐誠高校OB』がアツい火花を散らすのは間違し!
決戦の地は久留米球場 、久留米の覇権を懸けた争いの火蓋が切って落とされる刻は・・・・8月31日 18時20分
久商野球部ファンの皆さん、このスタンドを久商カラーに染めましょう!
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