「なんちゅう飛距離だ!」
現在、佐賀県にて開催されている『第136回九州地区高等学校野球大会』
鹿児島・れいめい高校の火ノ浦選手をどぉーーーしても見たい、そんな気持ちで佐賀・みどりの森球場へ!
球場で見るとひと目で彼だ!そう分かる雰囲気を持つ。
もう何というかユニホームの着こなし・佇まい、その全てにオーラを身に纏っている。
そのれいめい高校の対戦校は開催県の地元・佐賀商業。
佐賀商業のユニホームには『赤』なんぞ入ってないが(スクールカラーなの?)その赤軍団の応援はお見事!
その試合展開は両チームとも『雑』だった。(『雑』と云うのは悪口じゃなくまだまだ伸びしろが大いにあると云う意味です)
なかでもれいめい高校、投手を含めた内野陣のバント処理にミスが多かった。無駄な走者を出し、犠牲バントで確実にアウトを取れるところでミスが出たり・・・
でもれいめい高校はこの選手1人に倒されたと言っても過言ではない。
一言で表現するなら「うざい選手」、敵に回すとこれほどイヤな選手はいない。
きわどい球は全てカットし四球で出塁、出塁すれば初球から走り回る。四球で出した走者がわずか2球で3塁まで行く。そして今度は3塁走者としてチョコマカ動くもんだからバッテリーとしたらたまったもんじゃない。
で、次打席では「四球はダメだ!」余計な感情が入ってしまい腕が振れずに簡単に四球を出し走られ・・・・。
結果、彼は4打席で3四球にて出塁し4盗塁、3度ホームベースを踏んだ(スコアを付けてなかったんでハッキリとは記憶してませんが)
そんな彼の活躍もあり佐賀商業の一方的な試合展開となったが、試合内容も結果もその全てを凌駕する光景を目の当たりに・・・
7回に飛び出した火ノ浦選手の乾坤一擲、驚愕の一打!
打った瞬間に嘉瀬川まで届くんじゃねぇ~のか?そんな飛距離にスタンドは阿鼻叫喚。
ゆっくりとダイアモンドを回る姿はまさに鶏群一鶴そのもの。
夏が楽しみな選手です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます