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我が家の手抜き料理

2016-10-25 03:06:06 | グルメ

 段々と料理にかける時間が多くなっている。特に手のこんだ料理をしているわけでもないのに。 理由の一つに手の洗いすぎがある。卵を触ったと言っては手を洗い、卵をもう少し増やそうと割ったら手を洗う。おにぎりをするにも中身の具を冷蔵庫から取り出すのにドアを触ったらまた、手を洗い。こんな調子だからなかなか進まない。だって、冷蔵庫のドアを消毒しているわけでもないし、始終あまりきれいとは言えない手で触っているから。本当は手順よく必要なものは全て取り出しておくのがいいのだが、ついつい思い付きで物事を始める癖があるから仕方ない。

 だけど、その分手抜き料理を覚えることが多くなった。好評なのは簡単ちらし寿司。

 山椒の実を四分の一になるくらいに包丁で叩いて舞茸と一緒に甘辛く煮る。残りご飯でもいいから酢で味付けしたのに混ぜる。あれば、ちりめんじゃこを入れても良し、カニカマでもなんでも適当にあれば入れるし、無ければそれでよしとする。ただし、我が家には友人に毎年漬けてもらっている最高に美味しい紅ショウガがある。それと錦糸卵とで我が家独自のちらし寿司の出来上がり。

 他には、変わり巻きずしだ。椎茸がなかったのでこれまた舞茸と出し巻き卵で巻いた。勿論出し巻き卵には砂糖など入れない。純然たる京風出し巻きだ。たった、この2種類だけなのに主人は美味しいと言って食べてくれる。もちろん、卵の量が多いから美味しいのだろうけど。主人はいくら卵や魚卵、脂身をたべてもコレステロールが低いからその点安心。

 昔はよくポテトサラダを作りすぎて余ったらコロッケにした。最近でこそ料理本にあるけれど、昔はそんなことする人もなかったから、皆が美味しいと感心してくれた。また、たくさん作ったポテトサラダはゆで卵を足して食パンの上に載せアルミホイルを皿にしてオープントースターで焼く。最近は面倒なのでどちらもあまりしなくなったけど。そうだ、久々にやってみようかな。

 

 

 

 

 


やっぱりグイーン・サーガ

2016-10-17 01:23:22 | 本と雑誌

 作者が没してからも2人の作家がリレー形式で続けているグイーン・サーガ。 段々と最初の頃の好きだったキャラクターが変貌を遂げてしまってあまり好きでなくなったりもしているが、また、次々と負けず劣らず魅力的な登場人物が出てくる。

 実のところイシュトバーンが私のお気に入りだったけれど最近はあまり好きでなくなった。しかし、その子のスーティーが新たなお気に入りになってしまった。スーティーの将来を見届けたいと思う反面早く決着をつけて欲しい気持ちも強い。

 そもそも物語を続けてもらうのは有難いが、2人がかりで執筆されている割には栗本氏の速筆と比べてスピードが遅い。この上、どんどん膨らませすぎて作者自身が物語に酔ってしまって更に延々と際限なく続いてしまわないことを願ってしまう。100巻の予定だったはずがどんどんと膨れ上がってきてそれでは終わらなくなってしまったが、もう少しシェイプアップしたなら、原作者が死ぬまでに完結できたのではと思い残念でならない。

 物語のなかで一番好きな場面はリンダとイシュトバーンの別れの場面。粗野でお行儀の悪い男の子に魅かれることは女の子の常。身分違いの叶わぬ初恋。だれもが若い時にそれに似た経験があるのではないかと思える。

 物語の世界に入り込んでしまったのは、このグイーン・サーガと半村良氏の「産霊山秘録」。

少し、話がそれるがグイーンのリロとトワイライト・サーガの王子とがなぜかイメージが重なって仕方ない。

 五代氏と宵野氏にお願い。物語を面白くしてもらうのはいいけど、延々と果てしなくしないで。やがてはピリオドをお願いしますね。