思い立ったその時に…

とあるマンションから綴っています。~ desde 2006 , en Fukuoka ~

ウイーン観光③楽友協会・美術史美術館

2014年08月21日 | ◇14 オーストリアの旅
音楽の街であり芸術の街でもあるウイーン。せっかく来たので堪能しないわけにはいきません

■楽友協会
  
 毎年元日に催される「ニューイヤーコンサート」でお馴染の場所です。日本でもNHKで放送されていますよね。
 ここはウイーン・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地だそうです。
 宿泊したホテルから近いこともあって、外観を見に行きました。
 折角なので、建物の周りを1周してみました。思ったよりもコンパクトな建物です。
 
 すると、チケット売り場らしきところに人だかりが…。事情はよくわかりませんが、もしかしてガイドツアー?
 
 実は、ガイドツアーのために人が集まっていたようで、我が家も急いでチケットを購入し、楽友協会の中に潜入!!
 英語を話すガイドに連れられて、建物の中に入ることが出来ました。
 リハーサルホール → 小ホール(ブラームスホール) → 大ホール(黄金のホール) と見て回りました。
 正味50分ほどでしたが、貴重な場所が見られて、それはそれは感激しました。
 
■美術史美術館
  
 美術にも詳しくはありませんが、ここは世界三大美術館にも数えられる世界でも有数な美術館だそうです。
 外観からは美術館?と思う人がいるかもしれませんが、
 この立派な建物の中に、絵画や彫刻、そして、王家のお宝が数多く所蔵されています。
 その数に圧倒されて、ゆっくりじっくりと鑑賞しようと思ったら、おそらく1日近くは必要でしょうね。
 
 美術の教科書に出てくるような作品も、本当に間近で見られます。写真撮影も可です。
 「雪中の狩人」「バベルの塔」(ともにブリューゲル)を見た時には、感激(ウイーンは感激が多い…)。
 展示室の中には座り心地の良いソファーがあり、作品に浸りながら疲れもとりながら?鑑賞できました。

ウイーン観光②王宮周辺

2014年08月20日 | ◇14 オーストリアの旅
シュテファン寺院を訪れた後は、人通り歩いてみました。ぶらぶらと…。
 
歩いた通りは歩行者天国で、通りの両側に、土産屋、カフェ、ファッションブランドショップなどが建ち並んでいます。
ガイドブック片手に歩いている人が多く、それだけ観光者多いということでしょうね。
「地球の歩き方」を手に持って歩いている人は日本人でして、結構見掛けましたよ…。
マドリードではそこまで日本人は見掛けませんので、やはりウイーンは人気があるということです。

 
そうするうちに見えてきました。王宮です。王宮の前の広場をミヒャエル広場というそうです。
街中に突如現れた王宮に意外でしたが、そうではありませんでした。
王宮の下のアーチをくぐると、広大な広場が。

 
そこには新王宮をはじめ、それはそれは歴史を感じさせる立派な建物や像が建っていました。

ウイーンはコンパクトに整った街ですので、歩いても十分に様々な所を見て回ることができます。

ウイーン観光①オペラ座~シュテファン寺院

2014年08月19日 | ◇14 オーストリアの旅
■国立オペラ座
  
 オペラ座に近くのホテルに滞在したこともあって、ここがウイーン旅行の起点になりました。
 
 建物の様式とかクラシック音楽のことは詳しくありませんが、歴史を感じさせるどっしりとした建物でした。
 昼間もいいですが、夜のライトアップされた建物の雰囲気も、別世界に来た感じでした。

 建物の周辺ではオペラ上演を告げる人たちがしきりにチケットの勧誘をしてきます。

 1階にあるショップではウイーン土産や作曲家のグッズ、オペラ座で上演されたDVDやCDが数多く販売されていました。
 店内に流れているオペラを聞いているだけで、「こりゃ、上手い…」と思わず聞き惚れるほどです。
 
 見学ガイドツアーでオペラ座の中に入れば、この建物の歴史の重さや豪華さが分かると思います。

■シュテファン寺院
  
 オペラ座からケルントナー通りを歩けば見えて来る建物。
 ガイドブックによれば、「1359年から65年がかりで完成。高さ137m。寺院の塔では世界第3位の高さ。」
 久々に圧倒された建物でした。この建物はオススメです!

 よくもそのような昔に、高層建築物を建てましたよね。不思議です。
 発案した人も素晴らしいですが、それよりも、当時建設の労働に関わった方々には敬意を表したいです。
 きっと多くの犠牲者が出ただろうな…、そんな気持ちになりながら、寺院内部へ入りました。
 内部も立派です。どこか怖い気持ちにもなりました。
 
  
 エレベーターで塔の上部まで行くことができます。
 寺院の屋根に描かれた模様を見ることができたりウイーン市内を眺めたりすることができます。
 日本の街並みともマドリードの街並みとも違う景色です。

ウイーン国際空港着

2014年08月18日 | ◇14 オーストリアの旅
マドリードからウイーンまではおよそ3時間。程よい飛行時間でした…。

ウイーン国際空港の様子を少しだけ…。
 
 

イベリア航空機が降り立ったのは古いターミナルビルの方でした。所々、改装工事中です。
お出迎えは何と“楽譜” これは人生初です。さすが音楽の国なんですね。
さらに、荷物を受け取り、到着ゲートに出ると、ガラスに映し出された到着時刻表

これから始まるオーストリアの旅が楽しみ…、そんな気にさせてくれる空港でした。

マドリード・バラハス空港から

2014年08月17日 | ◇14 オーストリアの旅
例年のこの時期は、帰省を兼ねて広島や関西方面へ家族旅行に出かけていますが、
今年は海外に居るということで、いつもとは違う家族旅行をしてきました。

行き先はオーストリア。ウイーンとザルツブルクを中心に回ってきました。

マドリードからの出発は、マドリード・バラハス空港。まずは、この空港の様子を少しだけ。

 
 

利用したのはターミナル4。
ここはイベリア航空の拠点で、スペイン各地への国内線、主に欧州・北中南米各地への国際線が乗り入れています。
イベリア航空は「ONE WORLD」に加盟してますので、その仲間の航空会社も乗り入れています。

この空港の特徴は、何といってもターミナルビルそのもの。

設計はイギリスの有名な建築家のようで、曲面を描く天井は木でできていて、屋根を支える黄色の鉄柱がアクセントになっています。
また、案内板には黒色。そして、イベリア航空のブランドカラーである赤。色を意識した内装です。
さらに、円形の照明や所々に天窓や大型のガラス窓が取り入れられています。

たいへん斬新でモダンな空港だと思うのですが…。

そのようなマドリード・バラハス空港から、イベリア航空機に乗ってウイーンへと向かいました。