ベルリンからライプツィヒへの日帰りの旅。
ライプツィヒは旧東ドイツの町。音楽家のバッハで有名な町のようです。少し紹介…。
ライプツィヒへは、ドイツの高速鉄道ICEで移動(実はこのICEに乗ることも個人的な夢でした)。
チケットは事前にネットで購入し、1時間と少しの乗車です。
ベルリン-ライプツィヒ間だと近距離過ぎて乗車する人もまばら…。ゆったりと乗ることができました。
ライプツィヒ中央駅は行き止まり式のホーム。ドーム状の駅舎で、広々としていました。
人の流れもゆったりとしていて、どこか雰囲気があります。
駅構内はショッピングモールが併設され、賑やかです。
きっと、ライプツィヒの人々にとっても便利な場所なのでしょうね…。
ライプティヒ中央駅からは、市内の主な観光スポットへは徒歩圏内です。
メイン通りは駅前から延びるニコライ通り。商店やがレストラン等が建ち並び、賑やかです。
通りに面したニコライ教会内ではバッハ像を発見。
この教会は、ライプツィヒでいちばん大きな教会であり、
旧東ドイツの民主化を求める運動の発端となった…、とガイドブックには記してありました。
また、ニコライ通りから少し離れたところには、トーマス教会があります。
ここは、バッハが実際にパイプオルガン演奏者や指揮者として働いた場所だそうです。
教会のすぐ目の前にはバッハ博物館があり、バッハが好きな人にとっては、バッハを満喫できる場所です。
ちなみに、ここを訪れた日は、教会前でシャンパン?サービスがあり、気分よくなりました…。
また、この町には、ゲーテ像があったり、コンサートホールで有名なゲヴァントハウスがあったりと、見どころがたくさんありました。
この町は、音楽、文学などの分野で活躍された著名人が数多く関わった所です。
日本の著名な音楽家、滝廉太郎さんも、この町の大学に留学されたそうです…。
小さな町ですが、数多くの著名人を輩出する歴史や伝統の重さ、深さ、土地柄があるのでしょうね。