思い立ったその時に…

とあるマンションから綴っています。~ desde 2006 , en Fukuoka ~

コルドバ街歩き②

2016年08月01日 | ◇16 アンダルシア地方の旅
コルドバといえばメスキータ。メスキータとは、イスラム教のモスクのことです。
 

もともと、コルドバは後ウマイヤ朝の首都だそうで、当時の初代王が首都に相応しいモスクを造ろうとしたのが、コルドバのメスキータの起こりです。

以来、イスラム王朝からカトリック教徒によるコルドバの再征服の中で、このメスキータは何度か増改築を繰り返し、現在、遺跡として残っているということです。

だから、メスキータの内部は、イスラム教のモスクがありキリスト教のカテドラルがあり、2つの宗教が共存し、何だか不思議な感じがします。
それも、この遺跡にまつわる歴史だということですね。
個人的には、建物の内壁にはキリスト教に関係するものが多く装飾されているので、メスキータとはいいながらキリスト教色が強い感じがしました。

 

また、メスキータ敷地内の中庭には塔があり、登ることができました。
メスキータ全景やコルドバの街並みを眺めることができました。

コルドバ街歩き①

2016年07月31日 | ◇16 アンダルシア地方の旅
アンダルシアは日差しの強さと気温の高さでも有名。
だから、サングラスと“シエスタ”と呼ばれる昼休憩(午後2時から5時頃まで)が欠かせない…、とも言われていますが、
旅行者なので、時間を有効に使い、水分補給も怠らずに、コルドバの街を散策しました。

 

まずは、ローマ橋。コルドバといえばこの橋!と個人的にはイメージがあるのですが、ガイドブックにはあまり情報が見当たらず…。
昔、市街地(今でいう旧市街地)に入るための入口の役割を果たしていたことは、何となく伝わってきました。
橋の両側には堂々とした塔があり、城壁の名残もあり、ここで、街を守っていたのでしょうね。

 

次は、ユダヤ人街
迷路のように小さな道が入り組み、飲食店、商店などが建ち並んでいます。建物は白壁で、花の小鉢が飾られ、たいへん雰囲気があります。
ここの地域の一角にある伝統菓子屋では、甘く煎った豆などをたくさん試食しました。やはり、出来立ては美味いです!

 

また、カサ・アンダルシアと呼ばれるアラブ人が暮らしていた邸宅にも。
壁の装飾、骨董品、中庭などが大変美しく、アンダルシアにアラブの文化が関わっていたことを実感できました。
たいへん品がある建物でした。

スペイン南部・アンダルシア地方へ

2016年07月30日 | ◇16 アンダルシア地方の旅
この夏、我が家の家族旅行、第1弾は、スペイン南部のアンダルシアへ。

フラメンコ、太陽、ひまわり、闘牛など、日本人が抱くスペインのイメージが満載の地方へ、6泊7日、車での旅です。

 

まずは、マドリードから車で4時間強のコルドバへ向かいました。