アメリカ生活の想い出

1987年から5年間アメリカで過ごし全く英語が出来ないのに、地元のお年寄りと知り合い学び楽しく過ごした記録です。

わくわく・どきどき・びくび(2)

2008-12-15 09:23:42 | Weblog
日本では、山の見えるところに住んでいたので、冬山の美しさ、新緑時、紅葉時、それぞれうつくしく、そして空気の良いところでした。
けれどもお天気の悪い時はまったく山は見えません。

こちらのアパートは、海の見える場所だったので、海の色の変化、朝日が昇り始めると海面はキラキラひかり、夕日には茜色に染まり、お天気の悪い時は暗いどんよりした色になりました。
変化のある海を毎日眺めるのも私の楽しみの一つになりました。

買い物は一週間まとめてするのでまだ一人で出かけたことはありません。
部屋の中では掃除をしたりテレビを見たりして過ごしていました。

ある日、ベランダのガラス戸を開けっ放しにしてソファーに座っていると隣の猫が遊びに来ました。
入り口での顔を見てニャーン と挨拶、
もおもわずニャーン・・
動くと逃げていくと思いジットしていると部屋の中をアチコチ歩きまわり、時々私の顔をみながら帰って行きました
。昼間声を出すのがニャーン・・だけとは情けない、翌日買い物をしようと思い切って外に出てみました。

アパート敷地の一角に、銀行やスーパーマーケット、美容院、クリーニング店、パン屋等あり広い駐車場のあるモール(商店街)がありました。