アメリカ生活の想い出

1987年から5年間アメリカで過ごし全く英語が出来ないのに、地元のお年寄りと知り合い学び楽しく過ごした記録です。

カリフォルニアの自動車の免許取得

2008-12-29 13:36:34 | Weblog
アパートのまえの道路には3ヵ所のバスの停留所がありとてもべんりでした。
カリフォルニアの自動車の免許を取るまでよく利用しました。
運転手は男性、女性半々でした。バス代が 1ドル25セント で細かい小銭を用意しなくてはなりません。乗換えが1回無料で前のドアから乗り、
「Transfer,Please]と言って乗り乗換券をもらいます。
乗客はお年寄り、運転免許を持っていない人、免許をなにらかで取り上げられた人です。
盲導犬を連れている人は必ず運転手の後の席に座り、犬もおとなしく足元に座っていました。
車椅子の人は運転手がリフトを降ろして乗せ安全を確認し発車、降りるときはボタンを押し次の停留所で降りるからと、早く立ち上がると危ないからと怒られました。車社会ですからほとんどの人は乗りません。バスに乗ったことがないと言う人もいました。

いよいよカリフォルニアのの免許を取ることになりました。
日本でも運転に自信のある人も落ちたとの話も聞きました。筆記試験は日本文で出来ました。
試験問題集を丸暗記し試験を受け、無事合格していよいよ路上での試験です。
試験場にはテスト用の自動車はありませんので、矛盾していますが夫の中古車に乗ってゆきました。
私の番になり試験官は隣の助手席に座りました。静かに自動車を発車させました。指示は全て英語です。
    ストレイト、レフト、ライト、ターンなど指示されるのですがレフト、ライトがよく聞き取れないのです。
試験官が言うと左右の確認のためにレフト、ライトを私も言って復唱していると試験官は指でレフト、ライトをさしながら試験をしてくれました。
わかりやすい指示で助かり一回で合格、自動車の免許を取得することが出来ました。