アメリカ生活の想い出

1987年から5年間アメリカで過ごし全く英語が出来ないのに、地元のお年寄りと知り合い学び楽しく過ごした記録です。

わくわく・どきどき・びくびく(3)

2008-12-16 11:19:05 | Weblog
アパートの敷地内にある道路を歩いて行くと途中は何台かすれ違うけれども人影がありません。
アパートの管理事務所の広場には小さい噴水があり、その周りにはおおきな鉢植えにきれいな花が植えられていました。
広場の位置から一段と下がったところにある4面あるテニスコートではアパートの人達がテニスを楽しんでいました。

少し買い物をしようとスーパーマーケットに入りました。品物を選び一番はじのレジ台に行くと「・・・・?] 聞かれて、さっぱりわからない。
ドキドキしていると今度は数字を言っているらしい。レジのところの数字を見てお金を払うと「・・・・?」 聞かれてもさっぱりわからない。
紙袋に品物を入れて渡されると「・・・!」 何一つ聞き取れず、ドキドキしながら一言も声が出ずアパートに帰りました。

英語の出来ない惨めさと怖さを感じました。

家の出入りには誰もいないことを確かめました。家の中にいても玄関の戸がトントンと叩かれるとビックとしました。覗き窓は高い位置にあるので踏み台を持っていき外を覗きました。何の連絡もなく訪問されたら直ぐに開けてはいけないと言われていました。覗きながらジーとしていると立ち去って行きホットしました。

がなると飛び上がるほどビックリ暫くのあいだビクビクして過ごしていました