一膳めし 黒ねこ亭

酒市魚行是梵宮
食べることは生きること
日々の拙い食記録

第六回 佳糧会東京学会報告 vol.5 『てんぷら 山の上』

2015-12-05 16:15:15 | 佳糧会
学会二日目。昨日に引き続き快晴。今日も暑くなりそうだ。
佳糧探究にそなえ、腹を減らしておこうと、しばし逍遙。
先ず世田谷八幡宮へ参詣、その後世田谷城趾を歩き、さらに井伊直弼の墓があり、招き猫発祥の地としても有名な大谿山豪徳寺へ足を運んだ。


この季節、寺社や公園内は青葉が瑞々しく、歩いていても気持ちがいい。
そのあと、経堂駅前に戻り経堂ボウルへ。久し振りのボウリングで汗を流す。

昼近くになり小田急線経堂駅から新宿駅でJR中央総武線に乗り換え、御茶ノ水駅へ移動。
御茶ノ水駅からは徒歩。もはや夏の陽気のなか汗をかきつつ、五分ほどで着くはずが、屈狸が道に迷ったせいで、十五分近くかかって到着。



千代田区神田駿河台にある山の上ホテル。



本日の探究課題は“天ぷら”ということで、山の上ホテル内にある『てんぷらと和食 山の上』へ。





さすがにGWで、席は予約で一杯だった。
名前を告げ、受付に荷物を預けてお願いしていたカウンター席へ。



磨き抜かれた白木のカウンターが清々しい。



先ずは乾杯。お通しの梅ちりめん山椒煮が佳い味だ。

ビールを酌みつつ、お品書きを眺める。
刺身定食や天丼もあったが、やはりここはてんぷら定食を選ぶ。
昼の定食は四種類あった。その中から、活海老(3)、魚(3)、季節野菜(5)、赤出し、ご飯、香の物、抹茶アイスクリームのセットを注文。

てんぷらは大根おろしと天つゆ、もしくは塩でどうぞ、とのこと。
こちらの店は今でも、氷を使う冷蔵庫に素材を入れている。
そのほうが素材が乾燥せず、湿度が保たれるらしい。
付け塩は沖縄の『粟国の塩』。
ミネラルが多く甘みがあり、てんぷらの味を引き立てるそうだ。

早速揚げてもらう。




車海老の頭



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