元祖・静岡県議会議員すずきさとる新聞『すずしん』web版★新しいサイトもご覧下さい!

『新発想でつくろう。豊かな人口減少社会』が合言葉。現在のブログは➡ https://suzukisatoru.net

「ありがとう」「感謝」-ツキを呼ぶ魔法の言葉-五日市剛さん

2012-01-06 | スズキのおススメ+コラム
 明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。

 私にとって、昨年は、実に多くの方々のご縁にめぐまれ、正にそうしたご縁の有り難さを実感した1年でした。

 月並みですが、何度も「ありがとう」「感謝」という言葉を用いましたし、ここでも改めて感謝を申し上げたく存じます。

 また逆説的ですが、昨年は、様々な方とのご縁を通じて「ありがとう」「感謝」という言葉の意味や大切さを学んだ年でもありました。

 まず、現在、静岡市長として活躍されている田辺信宏さんから、お互い候補予定者としてある会合でご一緒させて頂いた際に「ありがとう」の話を伺いました。田辺市長は現在でも時折「ありがとう」のお話をされることがありますので、聞いたことがある方もいらっしゃると思います。

 「ありがとう」の反対の言葉は何でしょうか?

 それは「当たり前」です。何事も、あって「当たり前」では、「ありがとう」という感謝の気持ちは生まれません。「ありがとう」は漢字で書くと「有り難う」。有り難いものだからこそ「ありがとう」という気持ちになるのです。ですが、常に「ありがとう」と感謝を表すことは容易ではありません。恐らく皆様も実感できるように、本当は有り難いことでも慣れてしまうとどうしても「あって当たり前」と思うようになってしまいます。当たり前のようにある家族や友人、知人の支え、あるいは、きれいな水や空気も、時や場所、立場が変われば、極めて得ることが難しくなるものです。正に東日本大震災はそうした事態を多くの方々にもたらしてしまいました。ですから、とにかく何事に対しても「ありがとう」の気持ちを忘れず、そして時にはその気持ちをしっかりと言葉にするように心掛けなくてはと思っています。また、何とか有り難いものを失うことがないよう、昨年はとりわけ地震対策にこだわって取り組んできましたし、今年も続けていきたいと思います。

 そして昨年はご紹介頂いたある会社の社長から、五日市剛(いつかいちつよし)さんの本を教えて頂きました。タイトルは『五日市剛さんのツキを呼ぶ魔法の言葉』。60ページにも満たない本ですので是非ともお読み頂きたいのですが、簡単に紹介すれば、「ありがとう」「感謝します」という言葉を唱えていればツキを呼ぶことが出来るというものです。五日市さんがイスラエルに旅行した際に偶然お世話になったおばあさんからそのことを伺い、帰国後に起きた様々な出来事からツキを呼ぶ魔法の言葉の威力を実感します…

 こう書くと何か怪しい宗教のように聞こえるかもしれません。実は私もパッと本の表紙を見たときは正直そのように感じました。しかし五日市さんの本は一冊400円。後にその社長のご紹介で実際に五日市さんのお話をグランシップで聞く事が出来ましたが、何か勧誘するわけでも何でもありません。そう言う以前に、本をよく読んで考えてみればわかることだと思うのですが、確かに「ありがとう」「感謝します」という言葉はツキを呼んでくるものだと私も思います。何故なら、誰も感謝されて悪い気にはなりませんし、常にありがとうという気持ちを持って明るく過ごしている方のところには自然と人も集まりますから、そうした人との縁が様々なツキをもたらすわけです。逆に何事も「当たり前」と思っていたり、ちょっとしたことにすぐ腹を立てるような人のところには誰も寄ってこないのですから、自然とツキも巡ってこないだろうと思います。

 五日市さんのお話はもっと奥が深いものだと思いますが、是非とも五日市さんの本HPをご覧になってみて下さい。

 本年も引き続きご指導賜りますよう、重ねてお願い致します。

 最後までお読み下さり、ありがとうございます。

 

 


最新の画像もっと見る