ストーンミュージアム博石館

いよいよ夏休み突入です。子供達には毎日それぞれ予定があり、最近では遠出をする機会がなかなかもてない中、以前からしたの子が興味をもつ「鉱物」を見にでかけました。
岐阜県中津川市にあるこの場所は、鉱物の三大産地蛭川にあります。
数々の鉱物の展示室、楽しみは30分制限での鉱物探しです。川のようにつくられた川砂から、たくさんの鉱物を見つけるのにしたの子は夢中のようです。
待ち時間の間に、長男とみかげ石で作られたクフ王のピラミッドの10分の1で作られた地下迷路に挑戦しました。
入って出口にすすみますが、方向がわからなくなります。一人では心細く不安で泣いてしまうかもしれません。10分程で脱出はできましたが、再チャレンジしてもやはり迷います。
暑い最中に出向いたので、宝探しも満足したようなので一時間半ほどで帰ることになりましたが、岩本という会社が運営されている施設ですから、なかなかの施設でした。

さて、「鉱物」は今年の夏休みの宿題の自由研究としてできあがることができるでしょうか？

レストランSAKAMI

先日叔母二人と三人で、フレンチディナーにおでかけしました。
京都北山駅近くにあるこのお店は住宅街にあります。
ウェディングパーティなどもできるようです。
この時期にフレンチやイタリアンを食べに行くと、夏野菜をつかわれるのでとても目で楽しめます。写真は、アボガドとまぐろを使ったサラダ仕立て。
私はメインに豚バラ肉の煮込んだものを選びました。柔らかく野菜と煮込まれていて、和風ぽくもありますがソースがおいしかったです。
メインが終わると、何種類ものチーズが運ばれてきました。食べたいものを切ってくれるようですが、三人ともチーズは苦手。まして、お酒も飲みません。
お店の地下には、ワインがたくさん貯蔵されているのがガラス越しに見えます。
残念な三人ですが、しっかりお腹は満たされました。

一ヶ月後の私のお誕生日の前祝いよ～ということです。

大津市、石山寺周辺

石山寺には一度訪れたことがあります。紫式部が籠って、源氏物語を書き始めたという場所です。
今年は、源氏物語千年紀ということで催しが行われています。
石山寺近くに、甘味処「茶丈藤村」をみつけました。
「たばしる」というお菓子は、甘納豆かのこの餡と胡桃を柔らかいお餅で包んだものです。
たばしる…とは、松尾芭蕉が石山寺の境内で詠んだ俳句にでてきます。
「石山の石にたばしるあられかな」
さて、たばしるとはどういうことを表現するものでしょう？はじけとんでいるということらしく。
まさしく、このお菓子を口にすると胡桃がぱちぱち。情景を食感で感じられます。

お店の前には瀬田川が流れていて、ボートの練習をしていたりします。瀬田リバークルージングできる、客船がありました。
源氏回廊するのも、いいかも～

西木屋町「フランソア喫茶」

醍醐寺からの帰路は、山科駅まで京阪バスを使うことに。
外環状線を走るバス。でも、なぜか五条通に入りました。少々不安…乗る前に行き先を確認せずのりこんだのでした。五条の坂を上がり京女の前。
東山通りから、四条通り。なんと、醍醐から揺られて四条までバスにのってしまいました。料金は260円。案外、お得です。
南座前で下車をして、四条大橋を歩きました。鴨川べりに、なにやらカメラを向けた人たち。鴨川では釣りをしている人。果たして、なんの写真を撮っているかはわかりません。
床もたくさん出ていて、夏の京都をかんじながら、休憩をしようと西木屋町の喫茶店へ。初めて訪れました。
店内は、とてもレトロな雰囲気です。
天井は、ドーム型になっていて、椅子や机も昔からのものでしょうか。壁には絵画が飾られクラシックが流れています。
店員さんのがさがさとした雰囲気はなく、時間がながれていきます。アイス珈琲には、ホイップがはいっていました。
タイムスリップした気持ちになれる場所でした。

さて帰りは、山科駅にむかいますが京阪四条から三条へ。いったん改札口を出て京津、東西線の改札へ。京津線で帰りたいなんて、相棒が言い出しました。御陵から、地下鉄と京津線はわかれます。もし間違って山科駅に向かうのに京津線にのって山科にいくと、御陵から山科には別料金がかかるというシステムは、初心者には理解しにくいです。
間違えないためには、六地蔵行きにのることです。浜大津行きの京津行きに乗りましたが、座席が進行方向に反対に向いていましたから、地上にでるとアトラクションみたいな気分になります。浜大津に着くと、また乗り換えです。湖岸をながめながら石山まで。石山からはJRに乗り換えです。
普段は車での移動の私には、プチ旅でした。

世界文化遺産「醍醐寺」

駅に貼ってあるポスターに目がとまり、でかけてみたくなりました。
京都の市営地下鉄も長年の工事を終えて、開通しました。山科駅で六地蔵行きの電車にのり、醍醐駅で下車。徒歩10分ということでしたが途中急な坂道に少しバテ気味になりました。
西大門をくぐり、国宝の金堂、五重塔にむかいました。
真言宗醍醐派の総本山であり、長い歴史の中でなんども焼失をしたようですが、豊臣秀吉が開いた「醍醐の花見」から、再建をされたようです。
金堂には、薬師如来坐像が安置されています。
五重塔の相輪は塔の三分の一もあり、とてもしっかりしたものでした。
この下醍醐より山道を一時間上ると、上醍醐があり「醍醐水」が湧き出ている場所となりますが、とても足は運べませんでした。
日頃から、歩くということをしていないからダメですね。