マダムJudyの Happy 気楽なSmile Life!

どんなことも、笑って吹き飛ばせ!強くしなやかに、キラキラ生きるためのエッセンス

佐藤真海さんのプレゼンから学んだこと

2013-09-10 | 笑顔学
TOKYO

これを見た瞬間、じぇじぇじぇじぇじぇじぇ・・・と何回言っても足りないくらい、
飛び上がり、太田選手のようにワンワンと泣いたわたしです

夢のある明るいニュースが舞い込んで、久しぶりに日本がパッ~と華やぎましたー!

わたしも、久々に心から興奮、感動しましたー

そして、何より、今話題のブエノスアイレスででの最終プレゼンテーションは、
全ての登壇者、本当に素晴らしかったですよねー!

わたしは、ほぼ徹夜で釘付けで見入ってしまいました。

特に、パラリンピック陸上女子の佐藤真海さんのプレゼンは、感動もの

世界中の人々はもちろんのこと、がんサバイバーである私には、大きな勇気とパワーを与えてくれました!




話の内容ごとの感情溢れる表現力、生き生きとした表情には、

こちらまでテンションが上がってきたり、

緊張しつつも身振り手振りで一生懸命に話す姿には、

共にドキドキしてしまったり、

そしてなんと言っても、ニコニコと愛くるしい笑顔には、

私まで、ニコニコしてしまいましたり

見ている者に、スッゴイ共感を与える見事なプレゼンスキルでした。

どんなに話の内容がよくても、心が震えないスピーチは、印象が薄れます。

しかし、彼女のような共感力のあるプレゼンは、人の心に大きく訴えます。


文字数にしてみれば、1000文字ちょっと、というところが、

数えてびっくりですが、

非常に大きなインパクトを与えました。

短い時間の中で、もっともっと伝えたいことがたくさんあったかと思いますが、

非常にシンプルに効果的に落とし込んでありましたね。

流れとしては、

1,なぜ私がここにいるか?

2,その原因となった最悪なできごと。

3.その最悪からどうやって前へ進んできたか?

4,その経験からどんな素晴らしいことを発見したのか?

5,その学びから,今ここで、自分が最も訴えたいことは何か?


このプレゼンのやり方で、自分のサバイバーストーリーも1000文字でまとめてみようかなと思います
(今週の土曜日のリレーフォーライフのステージで私のがん体験談を話すことになってしまいました。)

10分で1000文字であれば、間も取れるし、制限時間を気にせず、笑いながら!? 十分に余裕を持って話ができますね。


それにしても、先月の日本テレビの24時間番組でも、

がんと言ったら、必ず悲劇のストーリーがお決まりでしたが、

今回は、がんを乗りこえたストーリー。

こうゆうお話しをたくさん聞きたいんです!!

本当に大きな勇気と元気を頂きました

心から応援したいと思います!!

そして、オリンピック決定、あーーーワクワクしてきます

うちの夫は、仕事を1ヵ月休みにすると、今から大騒ぎしています。

私も横で大騒ぎしたい-!

昨日、乳がんの会で、オリンピックが7年後って聞いたとき、すぐに生きてるかなって、すぐに思ってしまった!てみんなで言っていましたが、

7年後、めちゃくちゃ元気で応援している自分を強烈にイメージして、

強くたくましく生きていきましょう!!


以下、佐藤真海さんのプレゼン全文です

心細くなったときには、また読もうと思います!



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会長、そしてIOCの委員の皆様、 佐藤 真海です。

私がここにいるのは、スポーツによって救われたからです。スポーツは私に人生で大切な価値を教えてくれ ました。それは、2020 年東京大会が世界に広めようと決意している価値です。

本日は、そのグローバルなビジョンについてご説明いたします。

(メンバー紹介)
招致委員会理事長、竹田恆和。
内閣総理大臣、安倍晋三。
東京都知事、猪瀬直樹。
招致委員会副理事長兼専務理事、水野正人。
招致アンバサダー、滝川クリステル。
そして、過去 2 大会での銀メダリストである太田雄貴選手です。

私自身の話に戻らせていただきたいと思います。

19 歳の時に私の人生は一変しました。私は陸上選手で、水泳もしていました。
また、チアリーダーでもありました。
そして、初めて足首に痛みを感じてからたった数週間のうちに、骨肉種により足を失ってしまいました。

もちろん、それは過酷なことで、絶望の淵に沈みました。でもそれは大学に戻り、陸上に取り組むまでのことでした。

私は目標を決め、それを越えることに喜びを感じ、新しい自信が生まれました。
そして何より、私にとって大切なのは...
私が持っているものであって、 私が失ったものではないということを学びました。 私はアテネと北京のパラリンピック大会に出場しました。
スポーツの力に感動させられた私は、恵まれていると感じました。

2012年ロンドン大会も楽しみにしていました。
しかし、2011年3月11日、津波が私の故郷の町を襲いました。
6日もの間、私は自分の家族がまだ無事でいるかどうかわかりませんでした。
そして家族を見つけ出したとき、自分の個人的な幸せなど、国民の深い悲しみとは比べものにもなりませんでした。

私はいろいろな学校からメッセージを集めて故郷に持ち帰り...私自身の経験を人々に話しました。食糧も持って行きました。ほかのアスリートたちも同じことをしました。私達はいっしょになってスポーツ活動を準備し て、自信を取り戻すお手伝いをしました。

そのとき初めて、私はスポーツの真の力を目の当たりにしたのです。

新たな夢と笑顔を育む力。
希望をもたらす力。
人々を結びつける力。

200 人を超えるアスリートたちが、日本そして世界から、被災地におよそ1,000回も足を運びながら50,000人以上の子どもたちをインスパイアしています。

私達が目にしたものは、かつて日本ではみられなかったオリンピックの価値が及ぼす力です。そして、日本が目の当たりにしたのは、これらの貴重な価値...卓越、友情、尊敬...が、言葉以上の大きな力をもつということです。

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以上が全文です。
何度聞いても拍手喝采です

(本当は動画をアップしたかったのですが、どう探しても、彼女のプレゼンだけ、youtubeにありません。なぜだろう?)

とにかく!!

私たちも、

新たな夢や希望を持ち、ステキな笑顔を育んで、がんばって生きていきましょう!!

イェーイ




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