あさみどり 澄みわたりたる青空の 広きをおのが心ともがな
(あおく澄みわたった青空のように、広い大きな心を自分自身の心としたいものです)
明治天皇御製
昨日は、明治神宮で、7月の乳がんフィットネスの会を行いました♪
金、土曜とお天気が悪かったので、心配していましたが、
また今回も、お天気の神様が応援してくれました(いつもお天気)
昨日は晴れと言うよりも、曇り、なのでウォーキングには最高でしたね
パワーもたくさんいただいて、今日は絶好調!
今回は、『心百の會』主宰の船田幸男氏に原宿駅の待ち合わせからご同行、最後まで御案内頂き、貴重なお話しをたくさん聞くことができました。
船田さんのお陰で、すっかり明治神宮に詳しくなりましたよー
(船田さんは、神社やお寺、日本伝統にも大変詳しく、また死生学の研究もされています。)
昨日は、あっという間に時間が過ぎてしまい、私の思いをお話しできなかったのですが、
ブログを通して、どうして、この企画をしたかについてもお話ししたいと思います。
昨日の船田さんや明治神宮の神職さんのお話で、
祈るとは、感謝することだとおっしゃっていました。
昔は、お金ではなく、初穂を奉納したわけですが、
これは、人々が自然の中で苦労してようやくできた作った初穂。
神様のお陰で無事今年もお米ができたと、感謝の気持ちで初穂を捧げてきたというお話しで、
〝おかげさまで、今こうして生かされています"と感謝の奉納だったわけです。
つまり、これが祈りの基本ということなのでしょう。
宮司さんは、第一に自然に感謝し、そして無事生かされていることに感謝してくださいとおっしゃっていましたね。
船田さんは、神社を訪れることで、
過去を振り返る手段、
自分自身に気づく手段にしてほしいと。
つまりちょっと立ち止まって、過去や今の自分を省みてみることで、
今自分が行っていることがよいことかどうか、
この道が正しいかどうか、
・・・・etc
改めて確認したり、勇気をもらったり、
新しいことを発見したり、
色々な事を考えるきっかけになりますよね。
何か志していることがあれば、人間はついつい弱くなったり、あきらめそうになるものだけれど、
それも神社に来て、その気持ちを繋いで、志を強くする手段に使うのもよし、ということと理解しました。
その他、色々なお話しも伺い、あっそうよね~と、色々自分を見つめ直すきっかけになりました。
約2時間明治神宮内も歩きましたが、森に囲まれた木々の生命力をたっぷり頂き、大いなる力を感じて、自分の生命力もすっかり高まった気がしました。感謝、感謝です
参加された皆さんは、何を感じて下さったでしょうか。
私が今回、この企画を思い立ったのは、ガンを告知されて以来、死と向き合わざるを得なくなったことから至って、何度も神社へ足繁く通うようになったこと、神棚を作ったこと、そんな中で、どんな風に神様と向き合ったらいいのか、正道を知った上で、自分なりに祈ることを考えてみたかったからです。
それはまさに自分自身でひとつひとつ死生学を紡いでいるようなものです。
死という、今まで考えたこともない、知らない、わからないものを考えると、
とてつもなく気が遠くなってくる。
科学で証明されていることも、自分が旅立つ先については、何も役に立たない。
どうしても、死は、自分の中の想像の世界、イメージでの話。
そうなると、目に見えないもの、自然や神様に、祈るようになる。
これは、きっと楽だからである。
しかし、それは大いなる自分に気付いたり、
生命というまか不思議なものとどう向き合うか、前向きに考えるようにもなる。
そんなとき、ふと21歳の時に外国に一人旅へ行ったときのことを思いだした。
南仏のAntiveという海岸でずっとひとりで海を眺めていたとき、突然、ハッとしたことがあった。
自分の身体なのに、自分の身体と心が分かれたというか、凄く不思議な気持ちになったのだ。
あぁーー!この身体を与えてもらって、わたしの命は、今、この身体に宿っているんだなあ、と。
そうしたら、自分の身体がとても大切に思えて、何度も何度も、自分の腕を撫でたことがある。
この身体を十分に使わせてもらって、生きていこうと思った。
すっかり忘れていたけれど、ガンを告知されて、悩んで悩んで悩んだ末に、
この時の光景を思い出した。
そして、全く、同様のことを思い、確信した。
この身体に、命が宿り、ガンになっても、今もなお、この身体を使わせてもらって、生きている。
生かされていることだけで、十分にありがたいと心から思った。
うまく言葉にできないけれど、とにかく、それ自体が素晴らしいことで、
そうなると、この世に生まれて、ご縁あって出会える人も、すごい確立で出会うわけで、
どんな人ともご縁を大切にしたい、一期一会の気持ちで向き合いたいと思えるようになったこと。
そんな気持ちになれてから、神社や神棚で手を合わせていると、自然とありがとうございます、と言う気持ちになった。
それは、何より、自分を安心させてくれること、自分を幸せにしてくれることにつながっているように思う。
死は誰にでもある。
死はたしかに知らない未知の世界だから、怖い。
でも、もしかしたら、先に死んでいったあの人たちがあの世にいて、また再会できる喜びだってあるかもしれない。
そのときになったら、そのときだ。
それまで、たくさんこの世で人のために尽くして生きていこう。
純粋にそう思えるようになってきた。
いかに死ぬか、は、
いかに生きること。
ただ、悲しいことは、この世にいる愛する人たちとしばし別れなければならないこと。
もう、あの世でも会えないかもよ、と言う人もいるかもしれない。
でも私は、また会えると心から信じようと思う。
信じる者は救われるっていうのもほんとかもよ!?
と、長々と書き綴りましたが、つまり、一度、その道の方から、神社について学ぶこと、神社に触れてみることで、その上で、自分の死と向き合ってみたかったのです。
今回は、ウォーキングが目的でもありましたが、
いつか、死生学を語る、みたいなテーマで、講演&お食事会などやってみたいなと思います。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
さて、ここからは昨日のレポート&写真です。
まずは、挨拶してから、表参道についてのお話しを船田さんにして頂きました。
明治神宮から、この表参道を通ってまっすぐの場所に、伊勢神宮があるってご存知でした?
最初から、へぇーへぇーへぇー!
そして冬至の時には、この表参道の向こうから朝陽が登るのだそうです!
これは絶対見たいので、早起きしてみんなで見に行く会をしたいです★
鳥居は真ん中を通らず(真ん中は神様の通り道)、砂利道は、じゃりじゃりと歩くことで身体を清めているとのこと。
明治神宮は、100年前は、畑だったそうですが、明治天皇が崩御され、ここに明治天皇の御神霊をお祀りすう神社を創建することになり、明治神宮が出来たということで、神社というと、最初に神社があって、そこにあとからお祀りするということが普通だと思いますが、明治神宮は反対で、あとから神様を祀った神社。
しかも国民の願いと国民11万人もの人の真心の力によって作られた神社とのことで、人々のパワーによって出来た神社で、まさにマンパワースポットでもあるのですね。
酒樽&葡萄酒樽
7月30日は、明治神宮100年祭です!
明治神宮の御苑の中、菖蒲田にて。
来年の6月は、絶対に花菖蒲を見に来たいと思います。
なんとも清々しい庭園でした。
これがあのパワースポット、清正井(きよまさのいど)
なんと、この井戸の上にラブスポットが出現!?
♥です。
これで驚いてはいけない。実は、明治神宮には♥がいっぱいなのです。
実は、このハートは、猪の目(いのめ)と呼ばれていて、猪の目に見えたらしく、猪は火事が起きると一番早く逃げるために火除けのお守りとされているそうです。
色々な所に、様々な♥の形を発見できるので、探しながら歩いてみるのも結構楽しいかも、です。
そして、手水舎で手と口を清め、ご社殿で参拝し、
神楽殿で神職である伊藤氏と船田さんのお話。
(写真は宮司さんの鈴木氏)
そして、神楽殿で全員でご祈祷して頂き、
こんな立派なお札をいただきました-!!
次回のフィットネスの時からスタジオに飾っておきまーす
全員で記念撮影
終わってから、原宿のLOCANDA F.Q.でランチ♪
またワイワイ楽しいおしゃべりタイムでした。
ありがとうございました。
次回は、9月2日(日)です。
詳細はまた追ってお知らせ致します~!
今回、都合がつかずウォーキングに参加出来なかった方、
まだまだ歩きたいという方、
今週の土曜日は、Japan for LIVESTRONG主催のレインボーブリッジを歩こうイベントがあります。
私が企画、責任者ですので、ぜひぜひおいでくださいませ!!
詳細は、こちらへJPLS
(あおく澄みわたった青空のように、広い大きな心を自分自身の心としたいものです)
明治天皇御製
昨日は、明治神宮で、7月の乳がんフィットネスの会を行いました♪
金、土曜とお天気が悪かったので、心配していましたが、
また今回も、お天気の神様が応援してくれました(いつもお天気)
昨日は晴れと言うよりも、曇り、なのでウォーキングには最高でしたね
パワーもたくさんいただいて、今日は絶好調!
今回は、『心百の會』主宰の船田幸男氏に原宿駅の待ち合わせからご同行、最後まで御案内頂き、貴重なお話しをたくさん聞くことができました。
船田さんのお陰で、すっかり明治神宮に詳しくなりましたよー
(船田さんは、神社やお寺、日本伝統にも大変詳しく、また死生学の研究もされています。)
昨日は、あっという間に時間が過ぎてしまい、私の思いをお話しできなかったのですが、
ブログを通して、どうして、この企画をしたかについてもお話ししたいと思います。
昨日の船田さんや明治神宮の神職さんのお話で、
祈るとは、感謝することだとおっしゃっていました。
昔は、お金ではなく、初穂を奉納したわけですが、
これは、人々が自然の中で苦労してようやくできた作った初穂。
神様のお陰で無事今年もお米ができたと、感謝の気持ちで初穂を捧げてきたというお話しで、
〝おかげさまで、今こうして生かされています"と感謝の奉納だったわけです。
つまり、これが祈りの基本ということなのでしょう。
宮司さんは、第一に自然に感謝し、そして無事生かされていることに感謝してくださいとおっしゃっていましたね。
船田さんは、神社を訪れることで、
過去を振り返る手段、
自分自身に気づく手段にしてほしいと。
つまりちょっと立ち止まって、過去や今の自分を省みてみることで、
今自分が行っていることがよいことかどうか、
この道が正しいかどうか、
・・・・etc
改めて確認したり、勇気をもらったり、
新しいことを発見したり、
色々な事を考えるきっかけになりますよね。
何か志していることがあれば、人間はついつい弱くなったり、あきらめそうになるものだけれど、
それも神社に来て、その気持ちを繋いで、志を強くする手段に使うのもよし、ということと理解しました。
その他、色々なお話しも伺い、あっそうよね~と、色々自分を見つめ直すきっかけになりました。
約2時間明治神宮内も歩きましたが、森に囲まれた木々の生命力をたっぷり頂き、大いなる力を感じて、自分の生命力もすっかり高まった気がしました。感謝、感謝です
参加された皆さんは、何を感じて下さったでしょうか。
私が今回、この企画を思い立ったのは、ガンを告知されて以来、死と向き合わざるを得なくなったことから至って、何度も神社へ足繁く通うようになったこと、神棚を作ったこと、そんな中で、どんな風に神様と向き合ったらいいのか、正道を知った上で、自分なりに祈ることを考えてみたかったからです。
それはまさに自分自身でひとつひとつ死生学を紡いでいるようなものです。
死という、今まで考えたこともない、知らない、わからないものを考えると、
とてつもなく気が遠くなってくる。
科学で証明されていることも、自分が旅立つ先については、何も役に立たない。
どうしても、死は、自分の中の想像の世界、イメージでの話。
そうなると、目に見えないもの、自然や神様に、祈るようになる。
これは、きっと楽だからである。
しかし、それは大いなる自分に気付いたり、
生命というまか不思議なものとどう向き合うか、前向きに考えるようにもなる。
そんなとき、ふと21歳の時に外国に一人旅へ行ったときのことを思いだした。
南仏のAntiveという海岸でずっとひとりで海を眺めていたとき、突然、ハッとしたことがあった。
自分の身体なのに、自分の身体と心が分かれたというか、凄く不思議な気持ちになったのだ。
あぁーー!この身体を与えてもらって、わたしの命は、今、この身体に宿っているんだなあ、と。
そうしたら、自分の身体がとても大切に思えて、何度も何度も、自分の腕を撫でたことがある。
この身体を十分に使わせてもらって、生きていこうと思った。
すっかり忘れていたけれど、ガンを告知されて、悩んで悩んで悩んだ末に、
この時の光景を思い出した。
そして、全く、同様のことを思い、確信した。
この身体に、命が宿り、ガンになっても、今もなお、この身体を使わせてもらって、生きている。
生かされていることだけで、十分にありがたいと心から思った。
うまく言葉にできないけれど、とにかく、それ自体が素晴らしいことで、
そうなると、この世に生まれて、ご縁あって出会える人も、すごい確立で出会うわけで、
どんな人ともご縁を大切にしたい、一期一会の気持ちで向き合いたいと思えるようになったこと。
そんな気持ちになれてから、神社や神棚で手を合わせていると、自然とありがとうございます、と言う気持ちになった。
それは、何より、自分を安心させてくれること、自分を幸せにしてくれることにつながっているように思う。
死は誰にでもある。
死はたしかに知らない未知の世界だから、怖い。
でも、もしかしたら、先に死んでいったあの人たちがあの世にいて、また再会できる喜びだってあるかもしれない。
そのときになったら、そのときだ。
それまで、たくさんこの世で人のために尽くして生きていこう。
純粋にそう思えるようになってきた。
いかに死ぬか、は、
いかに生きること。
ただ、悲しいことは、この世にいる愛する人たちとしばし別れなければならないこと。
もう、あの世でも会えないかもよ、と言う人もいるかもしれない。
でも私は、また会えると心から信じようと思う。
信じる者は救われるっていうのもほんとかもよ!?
と、長々と書き綴りましたが、つまり、一度、その道の方から、神社について学ぶこと、神社に触れてみることで、その上で、自分の死と向き合ってみたかったのです。
今回は、ウォーキングが目的でもありましたが、
いつか、死生学を語る、みたいなテーマで、講演&お食事会などやってみたいなと思います。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
さて、ここからは昨日のレポート&写真です。
まずは、挨拶してから、表参道についてのお話しを船田さんにして頂きました。
明治神宮から、この表参道を通ってまっすぐの場所に、伊勢神宮があるってご存知でした?
最初から、へぇーへぇーへぇー!
そして冬至の時には、この表参道の向こうから朝陽が登るのだそうです!
これは絶対見たいので、早起きしてみんなで見に行く会をしたいです★
鳥居は真ん中を通らず(真ん中は神様の通り道)、砂利道は、じゃりじゃりと歩くことで身体を清めているとのこと。
明治神宮は、100年前は、畑だったそうですが、明治天皇が崩御され、ここに明治天皇の御神霊をお祀りすう神社を創建することになり、明治神宮が出来たということで、神社というと、最初に神社があって、そこにあとからお祀りするということが普通だと思いますが、明治神宮は反対で、あとから神様を祀った神社。
しかも国民の願いと国民11万人もの人の真心の力によって作られた神社とのことで、人々のパワーによって出来た神社で、まさにマンパワースポットでもあるのですね。
酒樽&葡萄酒樽
7月30日は、明治神宮100年祭です!
明治神宮の御苑の中、菖蒲田にて。
来年の6月は、絶対に花菖蒲を見に来たいと思います。
なんとも清々しい庭園でした。
これがあのパワースポット、清正井(きよまさのいど)
なんと、この井戸の上にラブスポットが出現!?
♥です。
これで驚いてはいけない。実は、明治神宮には♥がいっぱいなのです。
実は、このハートは、猪の目(いのめ)と呼ばれていて、猪の目に見えたらしく、猪は火事が起きると一番早く逃げるために火除けのお守りとされているそうです。
色々な所に、様々な♥の形を発見できるので、探しながら歩いてみるのも結構楽しいかも、です。
そして、手水舎で手と口を清め、ご社殿で参拝し、
神楽殿で神職である伊藤氏と船田さんのお話。
(写真は宮司さんの鈴木氏)
そして、神楽殿で全員でご祈祷して頂き、
こんな立派なお札をいただきました-!!
次回のフィットネスの時からスタジオに飾っておきまーす
全員で記念撮影
終わってから、原宿のLOCANDA F.Q.でランチ♪
またワイワイ楽しいおしゃべりタイムでした。
ありがとうございました。
次回は、9月2日(日)です。
詳細はまた追ってお知らせ致します~!
今回、都合がつかずウォーキングに参加出来なかった方、
まだまだ歩きたいという方、
今週の土曜日は、Japan for LIVESTRONG主催のレインボーブリッジを歩こうイベントがあります。
私が企画、責任者ですので、ぜひぜひおいでくださいませ!!
詳細は、こちらへJPLS