前回行ったのは27日、3日前です。
花が開ききってなくて、と言うのもカタクリは
気温が上がって太陽が出ないと
しっかり開かないのだそうです。
条件に敵った日を待ちました。
「今日だ。」と思って、
瑞穂町のホームページを開いてみると、
ピークを過ぎて枯れ始めたのもあるけど
まだ満開です。
見頃は今週中でしょう。
え~っ
車飛ばしました。
「やっぱり、今日が最後だわ。」
という感じです。
斜面いっぱいに咲いています。
斜面に向かってカメラを向ける人たち。
こちらは陽が当たっています。
目で見ると、確かに日に当たっている方が開いていました。
白いカタクリは何万本に一本だそうです。
前回はつぼみ、今回は咲き終わり、あやや
カタクリの下でスミレがめげずに咲いています。
平成23年から瑞穂町で管理を始めました。
それ以前は宮崎家がこの山を守ってきました。
昭和50年頃、この山で畳一畳分くらいの
カタクリの群生を見つけ、
家業の合間を縫っては山に来ての手入れが日課となり、
20万株が咲き誇るカタクリの群生地となりました。
宮崎家の思いを引き継ぎ、敬意を込めて、
本デッキを宮崎テラスと命名しました。
入園無料、駐車場無料、誘導員あり。
トイレ有り。
素晴しい。
宮崎テラス
ボランティアの方がいろいろ説明してくれます。
ちょっと残念だったことは
一人のボランティアさんの説明を聞いていました。
カタクリは花が咲くまでに8年掛かるそうです。
「花も葉も鱗茎も食べられます。」とおっしゃる。
「鱗茎って?」と聞いたら、
「埋まっている部分です。」と。
「どのくらいのサイズですか?」と聞いたら、
「私に掘れと言うんですか。見たことないから知りませんよ。」
プチ切れなんです。
単純に興味があっただけなんですけど……。
写真のボランティアの方とは別の方です。
帰って来てから調べて見ました。
鱗茎
カタクリの全体
カタクリの澱粉(本物の片栗粉)は鱗茎を搗いて
水に浸して搾り採るとされる。
この鱗茎の小さいこと!
よくこんなものを利用したものであるとの
説明がありました。
今はジャガイモから澱粉を
採るのが普通だそうです。
ついでにカタクリの食べ方
新芽、茎葉:天ぷら、おひたし、和え物、炒め物、煮物、汁の実など
花:天ぷら、おひたし、酢の物など
鱗茎:揚げ物、片栗粉など
お出でいただきありがとうございます。
*゜'*,…。✿✿…・*゜'*, ✿。.*…: ✿……。
パン型の中より聖書の言葉
今日の1枚
だれでも、手を鋤につけてから、うしろを
見る者は、神の国にふさわしくありません。
ルカ 9:62