ブログ やさしい雨が降る

新垣勉さんの歌声を聞きながら

夕べは遅くまで書き物をしていて、朝のウォーキングはやめました。
キリスト集会の配信の調子が悪く、ネット礼拝もできませんでした。

夕方から隣町の小金井公園近くに届け物をする用事があり、歩いて行くことに決めました。
ウォークマンを忘れずに持って出ました。

聞くのは新垣勉さんのCDです。
沖縄出身の全盲のテノール歌手です。声が何とも言えない心に響きます。

CDに紹介された生い立ち
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沖縄県中頭郡北谷村で在日米軍であったメキシコ系アメリカ人の父と日本人の母との間に生まれる。出生後、間もなく不慮の事故で全盲となる。1歳の時に両親が離婚し、父親は帰国。母は再婚したため、母方の祖母に育てられる。その際、祖母を母親と、実の母親を姉と言い聞かされながら育てられた。その後自らの境遇に絶望し、「将来は両親を殺害して自分も死ぬ」と考え、井戸に飛び込み自殺を図ろうとするが友人に助けられ、未遂となるなどの少年時代を過ごした。
14歳で祖母を亡くし、天涯孤独の身となる。しかし、ある日、ラジオから流れてきた賛美歌をきっかけに教会に行った。そして、一人の牧師(城間洋介)に出会い、彼の今までの人生をすべて語った。そして牧師は黙って彼の話を聞いていた。すべて話し終わると、勉は牧師が泣いていることに気づいた。
そのことをきっかけに声楽家と牧師を目指すようになり、沖縄県立盲学校、沖縄キリスト教短期大学、西南学院大学神学部専攻科を卒業し、日本バプテスト連盟系教会の副牧師となる。また、当時は聖歌隊としての奉仕も活発に行っていた。
西南学院大学在学中にイタリア人ボイストレーナーのアンドレア・バランドーニに「君の声は日本人にはないラテン系の素晴らしい響きをしている」と激賞された。
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声楽家を目指した彼は「音大も出ていないのに声楽家を目指すとはおこがましい」と馬鹿にされ、屈辱を受けたそうです。いろいろあったけど、でも彼は歌手になれました。
そして、多くの人の心に届く歌を歌っています。

14曲入ったCDを聞き終える頃にお使い先に着きました。感謝な1時間でした。
12番目の曲は「野に咲く花のように」でした。

途中で撮ったふさわしい花を添えます。
 

 

聖書の言葉を紹介します。

   求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。
   たたきなさい。そうすれば開かれます。
   だれであれ、求める者は受け、捜す者は見つけ出し、たたく者には開かれます。
                         マタイ 7-7~8


お出でいただきありがとうございます。


     今日の歩数 8,306歩 5,57キロ 83%達成。

コメント一覧

4321mtmt(光江)
mcnjさん おはようございます
https://blog.goo.ne.jp/4321mtmt
一日、一日と涼しくなった来ましたね。

機会があったら是非聞いてみてください。
ユーチューブでも聞くことができます。
彼が歌う「サトウキビ畑」はまた、いいですよ。
森山良子もいいですが、また違った味わいがあります。
mcnj
新垣勉さん
https://blog.goo.ne.jp/goomcnj0561/
お早うございます。

お名前は、存じ上げませんでしたが、そのような、方が、いらっしゃったのですね。
心を打たれるような、お話でした。
ありがとうございました。
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