今日は出すのがないので、いつもとの違う趣向で行きます。
さて、私はブログの紹介にも書いてある通り団塊世代です。
そして、フォークソング世代です。
一番好きなグループはかぐや姫ですが、他に好きな曲がたくさんあります。
その中の一つが、はしだのりひことシューベルツの「風」です。
「風」
歌:はしだのりひことシューベルツ
作詞:北山修
作曲:端田宣彦
人は誰もただ一人 旅に出て
人は誰もふるさとを 振りかえる
ちょっぴりさみしくて 振りかえっても
そこにはただ風が 吹いているだけ
人は誰も人生に つまづいて
人は誰も夢破れ 振りかえる
プラタナスの枯葉舞う 冬の道で
プラタナスの散る音に 振りかえる
帰っておいでよと 振りかえっても
そこにはただ風が 吹いているだけ
人は誰も恋をした 切なさに
人は誰も耐えきれず 振りかえる
何かをもとめて 振りかえっても
そこにはただ風が 吹いているだけ
振りかえらずただ一人 一歩ずつ
振りかえらず 泣かないで歩くんだ
何かをもとめて 振りかえっても
そこにはただ風が 吹いているだけ
吹いているだけ 吹いているだけ
吹いているだけ…
この歌が大ヒットしたのは1969年で、私が22歳の時です。
それから15年の月日が流れ、37歳の時に聖書に出会いました。
クリスチャンになって、改めてこの曲を聞いた時に
これは聖書から来ていると思いました。
風は南に吹き、巡って北に吹く、
巡り巡って風は吹く。
しかし、その巡る道に風は帰る。(伝道者の書1-6)
私は、日の下で行われたすべてのわざをみたが、
なんと、すべてがむなしいことよ。風を追うようなものだ。(伝道者の書1-13)
風は思いのままに吹き、あなたはその音を聞くが、
それがどこから来てどこへ行くのかを知らない。(ヨハネ3-8)
それからまた月日が流れ、はしだのりひこさんが同志社大卒で、
教会に来ていたことを知ったのは、それから20年以上経ってからでした。
はしだのりひこさんは1945年生まれで、私より2歳上です。
残念ながら、2,017.12.2 パーキンソン病で亡くなられています。
はしださんの年譜を知りたいと検索していたら、
下記のコラムを見つけました。
よかったらごらんください。
榎本恵牧師のコラム > 見よ、どれも空しく、風を追うようなことであった
↓ はしだのりひこさんのことを話しています。
近所でジューンベリーを見つけました。
お出でいただきありがとうございます。